こんにちは！東進日野豊田校の倉田光瑠です。

今回も前回に続いて、心理学の記事を書こうと思います。
今回は、「ネガティビティ・バイアス」についてです。ネガティビティ・バイアスというのは、ポジティブな情報よりもネガティブな情報の方が情報価が高く、人が行う判断に大きな影響を及ぼす現象の事です。

例えるなら、○○をすると成績が伸びるという記事を見てその方法を実行に移す人よりも、○○をすると成績が伸びないという記事を見てその方法を回避する人の方が多いというのは容易に想像できますよね。自分もよく学校の先生に○○をするのが一番効率がいいよ、とか効率のいい勉強法を聞いていましたが、自分の怠惰さゆえに実行できず悩む事が多々ありましたが、同じような悩みを抱えている人は少なくないのではないでしょうか。誰か信頼できる人にアドバイスを聞く時には「どうしたらよいか」ではなく、「なにをしてはいけないか」を聞いてみてはいかがでしょうか？

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