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〇〇に気づく!
こんにちは、志學舎多摩センター教室の藤堂です。
数学が苦手な人って、
「解法を知らなかったり、思いつかなかったりで、大問一つまるまる分からない。」
みたいなことが多い気がするんですよね。
自分も完全にそれでした。
数学が苦手な人って、「計算能力が劣っている」という意識を持ってる人ってむしろ少ないと思っていて・・・
“使う解き方の知識不足”ということがほとんどである、と思っています。
たとえば、
「三角形の外角は、それと隣り合わない内角の和に等しい」
ってあるじゃないですか。
どうしてそうなるかってことを理解していないと忘れやすかったり、それが使えるかを思いつきにくかったりするんですよね。
たとえば△ABCで「AとBの角度がどちらも30°」としましょう。
まず三角形の内角の和は180°なので、
A+B=60°
180-60=120°
したがって、Cの角度は120°になります。
直線は180°なので外角は60°になります。
順を追って考えると”法則がある”なんて覚えなくても、元々知っている知識からその法則が導き出せるんですよね。
この感覚って、数学が苦手な人にとってはすごく大切で、自分はこういう部分が分かると、解ける問題が増えたり数学に対する苦手意識が減ると思っています。
なぜ、こんな話をしたかと言うと、私は当時、数学というものを”出来なさすぎて投げ出した人間”なので、苦手な子の気持ちが結構分かるんですよね。
たった一つの解法が分からないだけなのに、大問一つまるまる出来ないと
「全然出来ないからもうやらねー」
ってなると思うんですよね。
自分の場合、「一つのことが分かればその大問が全部解けるようになる」ってことすら考えられなかったわけですから。
突きつけられるのは、
【一問も解けない。遠すぎる。ムリ。】
こんな感じです。
これってなんかもったいない気がするんですよね。
本当は全然そんな遠くないのに。
それを生徒に分かってもらうことって大切だなって思いました。
さて、今日も一日がんばりましょう!
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[開設コース:進学個別アイウィル(小学生キャプテンコース・中学受験「四谷コース」・高校受験)] 志學舎 多摩センター教室 教室長 佐々木俊介
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