高校部(東進)
大学入試の多様化について➀
こんにちは。
東進多摩センター駅前校校舎長兼志學舎多摩センター教室副教室長の福岡広徳です。
私立大学では、一般選抜(旧:一般入試)による入学者の割合は5割を下回っている。
その一方で、学校推薦型選抜(旧:推薦入試)・総合型選抜(旧:AO入試)による入学者の割合は56.5%(前年度54.1%)で増加傾向にある。
国公立大学でも学校推薦型選抜・総合型選抜の導入は進んでおり、東京大や京都大でも実施されている。国立大学では16.7%、公立大学では28.5%の入学者が、学校推薦型選抜・総合型選抜で入学している。
2020年度入試で学校推薦型選抜(推薦入試)を実施した国立大学は76校(全体の92.7%)、公立大学は90校(全体の97.8%)であった。
総合型選抜(AO入試)については、国立大学は60校(全体の73.2%)、公立大学は36校(全体の39.1%)となっている。
また、総合型選抜(AO入試)は、2000年以降、私立大学を中心に急激に導入が進み、2020年度入試は前年度から18校増加し511校(全体の86.0%)で実施された。
学校推薦型選抜・総合型選抜は、受験生にとって、自分の長所や能力が評価される入試方式を選んで受験したり、同じ大学を複数回受験することが可能になるなどのメリットがある。
大学にとっては、アドミッション・ポリシーに合ったモチベーションの高い学生を入学させることで、教育や研究に好影響を与えられるメリットがある。
2021年度入試の入学者数はまだ正確には判明していないが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、いち早く入学先を決めたい受験生と、学生確保を急ぎたい大学の思惑が合致し、学校推薦型選抜・総合型選抜による入学者が増加したと推測される。
続く
東進衛星予備校多摩センター駅前校では、生徒・スタッフが自己実現を果たし、多摩センターエリアに貢献する塾・校舎を目指して、日々生徒指導にあたっています。資料請求・一日体験・入学のお申し込み・お問い合わせは、メール・電話・HPからお願いいたします。
志學舎グループ 東進衛星予備校 多摩センター駅前校 校舎長 福岡広徳 twitter → https://twitter.com/sgs_toshin instagram → https://www.instagram.com/toshin1329/ [公式]志學舎東進Youtubeチャンネルもよろしく! |
人気ブログランキング
↑受験カテゴリー1位!応援クリックよろしく!
にほんブログ村
↑こちらも頑張ってます!応援クリックよろしく!