高校部(東進)
35人学級導入に関して
こんにちは、東進衛星予備校日野豊田校の細川です。
今回は最近HOTなトピックである35人制学級導入について考えてみようと思います。
我々も学習塾ですので学校の形態の変化には当然敏感でなければならないのですが、一つ大きな改革ではないかと個人的に思うのがこの学級人数削減です。今年度から早速段階的に35人学級化が公立小学校から開始され、公立中学校に関しても議論が始まっています。
今年度から5年間時間をかけて全学年で35人学級化を小学校で実現していくことは法律上定められたことである訳ですが(以上の議論は『中学校も「35人学級化」導入検討へ提言案まとまる』NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210516/k10013034051000.html より引用、 最終閲覧2021年5月27日)、ここからはそのメリット・デメリットを複数点挙げて皆様に色々考えて頂ければと思います。
メリット
①教員一人が生徒一人に対して割くことができる時間が相対的に増加するので、より綿密な生徒対応が可能となる。
②生徒にしても自分を気にしてもらえる時間が増えるので問題ごとがあった場合より相談しやすくなり結果としていじめ・不登校防止に繋がる。
③教室をより広々と使えるようになるためより創意工夫を凝らすことが可能になる。
デメリット
②今なんとか教室のやり繰りをしているという学校では設備の拡張が必要になってしまう。
③メリットでいじめが減る可能性に言及したが、逆に生徒間の関係が密になることで揉めた際の逃げ場が狭まってしまうという怖さもある。
箇条書きのようになってしまいましたしこれが全ての論点ではありませんが、一先ずこんなところですかね。皆様がどう考えられるかは各個人に委ねますが、少子高齢化が止まらないこの国に於いて公教育の重要性がより増していくのは言を俟ちません。
子供たちの為になる、あるべき教育の姿とは何か。国家としても国民一人一人としても、様々な視点から直視しなければならない問題ですので、是非頭の片隅にでも記憶して頂き願わくは喧々諤々と議論が発生すればなと思っています。
今回は以上になります。閲覧誠にありがとうございました。
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