高校部(東進)
6月は○○がありませんが…
こんにちは、東進衛星予備校日野豊田校の細川です。
タイトルの一部を今回は隠していますが、これから何を話すか何となく推察出来ますでしょうか?今の日本で6月に存在しないもの、それは…
祝日です。0です。当然、平日に赤い色の数字はありません。皆さんの中には仕事や学校に行くなかで「明日祝日だから頑張ろう!」と気合を入れている人もいるかと思いますが、6月はそれが出来ない訳です。ただでさえ気候としてジメジメした梅雨で気乗りしない日々が続く中、祝日があることでやる気が惹起されるということもない。皆さんの苦労は想像に難くありませんし、かく言う私も例外ではありません。これは一体全体何故なのでしょうか? 6月にだけは意地でも祝日は作りたくないという考えを持つ人がいるのでしょうか?
先に答えを言ってしまうのであれば、後者がそれなりに正解なのです。意地でもは言い過ぎかも分かりませんが、6月に祝日を作られると困るという人々が一定数存在します。それはどんな人々なのでしょうか?事例は二つあります。
①教育界…数年前まで「ゆとり教育」なんていうワードが散見されたように、教育界では生徒によりしっかりと勉強させようという動きがある程度存在しています。教員にしてみれば、例えばゴールデンウィークのような長期休みは生徒に如何に勉強させるか腐心する時期になり色々大変になるわけで、教員の残業なども問題になる中祝日だからといって特段自分が休みになる訳でもないのに生徒だけ休んでも学習が進まないから困るという事情があるとのこと。
②財界・経済界…株式会社という形態の会社があるのは皆さん何となくご存じかも分かりませんが、株式会社には株主総会というのが必須の儀式(のようなものと理解しておけば取り敢えず大丈夫です)でして、その開催が往々にして6月末になるとのこと。株主総会は大切なイベントですので会社側はしっかりと準備を整えておく必要がありますので、下手に祝日になっても休んでいられないらしいです。
という訳で、政治経済的に一定の影響力を有する上記の人々が既得権益を守るという狙いもあってか(実際にそれがどの程度の影響力なのかは定かでないですが)6月には休日が存在していないようです。そもそも休日に該当するような何かしら、国家レベルで祝う対象が6月には存在していないという事情もあります。何にしても現状は暫く変わらないと思いますので、どうにかやる気出して頑張る他ありませんね。
今回は以上になります。閲覧誠にありがとうございました。
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