コラム
志學舎保護者会㉒~教育誌から~
「ごはん…」「お風呂…」「寝る…」、単語だけで通じるようになってしまっては、子供のコミュニケーション能力は育ちません。会話のできない人になってしまいます。
子供が発言する場をつくることが大切です。
テーマ:☆「トイレはどこですか?」と自分で聞かせる☆
人に者を頼んだり、聞いたりする場合は、ていねいな自己表現が必要です。家庭の中だけでなく、外出した際にも子供に質問する機会をつくってあげてください。デパートなどの公共の場で、あえて「トイレはどこですか」と子供に聞かせてみましょう。「トイレ…」だけでは相手に伝わらない、はっきりと物を言わないと相手は教えてもくれないと気づくでしょう。一歩外に出れば、自分の気持ちを先回りしてくれる人なんていないとわかる、この体験が大事なんです。
多くの母親もまた「早く!」「お風呂は?」「宿題は?」と、単語だけで伝えようとする単語族であることです。親子で単語をぶつけあっていたのでは会話が成立しません。
まずは親自身が子供と会話できる姿勢をとりましょう。それには、時間を上手にやりくりして気持ちにゆとりを持つことです。忙しすぎるとどうしても単語を機関銃のように連発してしまいますからね。
『毎日の生活で会話力がつく』
(隂山英男著「学力は家庭で伸びる」から引用)
志學舎の先生達、
自分が生徒に対して、“単語族”になっていないか、振り返ってみよう。
きちんとした文章で会話することが大切です。
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