こんにちは、志學舎八王子みなみ野校の瀬田です。

明日学校で自慢できる雑学を皆様にご紹介できたらなと思います。

今回のテーマは「アライグマ」です。

アライグマと言ったら日本アニメーションの『あらいぐまラスカル』が有名かと思います。原作である『はるかなる わがラスカル』は著者のスターリング・ノースの実話をもとに書かれています。

さて、このアライグマ。名前にクマとありますが、クマの仲間ではありません。

少し脱線しますが、「名前に違う動物の名前が入っているのにその動物の仲間じゃない」はもはや動物の七不思議の一つですね。例えばアナグマもクマの仲間ではありませんし、カモシカも、カモの仲間でもシカの仲間でもありません。もちろんアシカも違います。

名前にはクマとありますが、むしろ外見はたぬきによく似ています。

そのため
アライグマを英語で「raccoon（ラクーン）」
たぬきを英語で「raccoon dog（ラクーンドッグ）」といいます。

タヌキはイヌ科だからでしょうか……

このように、動物の生態は英語にも隠れていたりするので、気になる方はいろんな動物を英語で言うとどうなるか、調べ比べてみるのも面白いですよ！