こんにちは。
東進多摩センター駅前校校舎長兼志學舎多摩センター教室副教室長の福岡広徳です。

前回からの続き・・・

英検やTEAP、TOEFL、GTECなどの英語の民間試験（資格・検定試験、外部試験とも呼ばれる）を利用する、英語民間試験利用入試の導入が国公私立大学に広がっている。

急速なグローバル化の進展により、異文化理解や異文化コミュニケーションはますます重要になり、英語力の向上が求められ、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能の習得が必要とされているからである。

文部科学省も「平成27年度大学入学者選抜実施要項」からは、4技能を測るため、外国語の民間試験の活用を促している。

共通テストにおいて、英語民間試験活用のための「大学入試英語成績提供システム」が導入される予定だったが、見送られることになった。

この決定により、英語民間試験の利用を見合わせることとなった大学が出る一方で、すでに多くの大学で英語民間試験を利用した入試が行われている。

大学によって利用できる英語民間試験は異なり、利用方法も得点加算や得点換算、出願資格などさまざまであるため、詳細は募集要項などで各自確認しよう。

最新情報については、大学のホームページや募集要項などで各自確認しよう。

続く