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脳の構造って?
こんにちは、志學舎多摩センター教室の藤堂です。
自分は集中力がないと昔よく言われたものですが、自己正当化するのであれば人の話を聞かないのではなく・・・
「ある程度以上長い話は理解出来ない」という自分の脳の構造が問題である可能性の話をしましょう。
自分はある程度発達障害の気質があって(診断を受けたわけではない)、他人よりも理解するのが遅いんですよね。
せっかくなので理解するのが遅い人は、なぜ理解するのが遅いかの話をしましょう。
これ、人の話を聞いてないわけじゃないんですよね。
話の途中から自分の耳に入るのが、 “論理的な言葉でなくただの音” になってるだけなんですよね。
これだけ聞くと「集中力がない」と思われがちなんですが、必ずしもそうではなくて、“理解しようと努めた結果” 大事な部分を認識出来ていないことがあるのです。
これには理由があって、理解するのが遅い人というのは、「一度つまずく言葉があると、そこに意識が傾いて話についていけなくなる」のです。
私の場合
なんて話はとても苦手で、これは方向感覚の無さが由来だと思うのですが、簡単に言えば“どのように想像すればうまいこと理解できるのかわからない”という感じ。
なので、言葉を復唱して丸暗記して、後から意味を考えるみたいになります。
立体的な図で想像したりすると意味が分からなくなってしまうからです。
さらに、
「いとこの娘が誕生日を迎えたから、そのプレゼントを買いにA駅に行ったんだけど…」
これは完全にアウトで、いとこという言葉が出てきた瞬間に、その存在が話者から見てどういった親族的関係かを頭の中で考えてしまって、以降の話は音でしか認識出来ません。
この話をすると
「じゃあ、いとこというものが何なのか考えなきゃ良いじゃん」
と思うかもしれませんが、それが難しいんですよね。
“そこを解決してから話を聞きたい”という気持ちが勝ってしまったり、“そもそもそれを理解しないまま話をちゃんと理解できるのか”とか、そういった判断が難しいのです。
私の場合、「理解力ねえなこいつ」みたいな感じで思われることがちょいちょいあるかなって感じくらいなものなので、そこまで苦労はしていませんが
「この人なんでこんな理解力ないんだろヤバすぎ」
みたいな人を見かけたら、そういった原因があるかもというとを知っておくと、何か役立つかもしれません。
さて、今日も一日がんばりましょう!
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