こんにちは、志學舎みなみ野教室の教室長の阿部成明です。

タイトルからいきなり何を言っているんだと思っているでしょう。
絵は見るものでしょ？読むって何？

これは以前私が書いたブログ「みなみ野は〇〇も充実」で書いた、私が美術館で行う想像です。

みなみ野は〇〇も充実

本は不特定多数に伝えたいことを筆者は書いています。
絵も私は同じだと思っています。何か伝えたいことがあって、それを絵にしているのだと。

時代背景、画家の生い立ちなどを気にしてどんな状況でこの絵を描いているのか？
ただ単純に絵を見て、そこに登場している人物たちが何をしていて、それに対してどういった感情を抱いているのだろうか？

絵を見て綺麗だとか、面白いだとか安直な気持ちだけでなく、表面上に見えない先を想像すること。
そういった力が今あるものから新たなものを生む力にもなると思います。

IPPONグランプリで出される「写真で一言」も想像力を鍛えるのにすごくいいと思います。
面白いことを言おうとしなくていいので、写真から世界を想像してみてください。

ということで、写真で一言。

「株価下がってんなー。この株は売りだな。」

ぜひ皆さんもこの写真を読んでみてください。