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森の消防士って知ってる?(おまけもあるよ)
こんにちは、志學舎みなみ野教室の瀬田です。
明日学校で自慢できる雑学を皆様にご紹介できたらなと思います。
今回のテーマは「サイ」です。
まずはサイの基本情報から。
陸上の哺乳類の中で象の次に大きい動物とも言われているサイ。現在世界中には5種類のサイがいます。
やはり特徴的なのはツノ。サイのツノは非常に硬いのですが、驚くべきことに骨ではありません。爪や皮膚の角質を作るたんぱく質のケラチンで出来ています。
つまりサイのツノは、ツノではなくツメだったのです!
また、サイの皮膚もそのケラチンで出来ているので、サイの皮膚はツノ同様非常に硬いのです。全身が鎧で出来ているようなものですから、肉食獣の牙だって容易に通しません。
しかし、そんな硬い皮膚を持っているサイでも、今絶滅の危機にあります。原因は密猟です。
密猟の目的は「サイのツノ」で、古くは剣の鞘(入れ物)に使われていましたが、最近は薬や漢方として使われています。ただ、薬としての医学的根拠はありません。それでも密猟が絶えないのは、サイのツノの粉末が、1kgあたり約400万円にもなるからなんです!
サイのツノは折れても再生しますが、今やサイは保護対象となっていて、密猟を防ぐために、前もってツノを切り落としているそうです。
さて、そろそろタイトルの雑学を。
森林の中で火災が広がると、サイが駆け寄ってきて、足で火をもみ消します。そのためサイは「森の消防士」と呼ばれているんです。
例えば人間が焚火をしていたら、サイは火事だと勘違いして走ってくるかもしれません。焚火をする際は、そこがサイの生息地でないかどうか確かめてからにしましょう。
実は「なぜ火に反応するか」は未だ解明されていません。
いかがでしたでしょうか。サイにも知らないことや不思議なことがあったかもしれません。少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
さて、この投稿の中に「漢字の中に潜むサイ」が5種類います! ぜひ探してみてくだサイ(これは違うよ!)
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[開設コース:進学個別アイウィル(小学生キャプテンコース・中学受験「四谷コース」・高校受験部(中学部))] 志學舎 みなみ野教室 教室長 阿部成明
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