こんにちは、志學舎豊田教室の土井です。

前回の記事でオウゴンモチノキを検索しまくった結果…

おすすめされるようになりました。
瓊葩綉葉、美しさと樹高に比例して意外といいお値段です。
買っちゃう？買っちゃう？教室内とか黄金にしちゃう？１階の花屋さんに注文しようか。

さてさて、夏に向けての準備が本格化してきました。
保護者面談だけでなく、日々の会話で子ども達とも色々話す中で「不確定要素の多い未来について考える」って結構難しいなぁと思っています。
可能性は無限大！！と口では言いつつも、進路を考えるのは可能性をつぶしていく作業でもあるんですよね。

漠然としていた方が、なんかこういつでも切り替え可能じゃないですか。
専門とか附属とか行っちゃったら、もうその道しか無さそうで怖くないですか？
高校の偏差値とかランクとかで人生決まっちゃうんじゃないのどうしよう、というふわっとした不安とか。
でも大人の言う「上の方の学校に行きなさい」は、なんとなく義務的に不自由な感じに聞こえてうざかったり。

自分の進路を決めるっていうのは、実は結構悩ましい。難しいと毎年毎年、思っています。

そもそも「俺って何者なの？」というところでつっかかっている子もいます。
自分は高校生の頃にこんなものをやりました。（正確にはやらされました）

うがい・手洗い・Ｒ－ＣＡＰ。

すごいめんどくさいアンケート的なものにひたすら答える形式で…２年か３年の頃にやったと思うのですが…。
人間性とか適性ありそうな職業とか学問とか色々出るので、結構面白い。
面白いと思ったから、捨てずにとってあるんだろうなぁ。
こういうので受験する学部をしぼった子なんかもいたようです。

ちなみに土井先生の適している職業、栄えある第１位は小学校の先生だってさ！ウェイ！
まぁでも志學舎でも小学生とワイワイやっているので、似たようなもんでしょう。
というわけで自分は天職に就けているわけですね、やったね！！

おすすめ学問もウハウハですね。
この情報を抱いて、嬉々として地理学に突進していった思い出があります、楽しかったなぁ。
社会科の教員免許取得のために地理だけでなくアジア史や日本史の授業もとったり、学部内で色々と授業が選択できたので歴史系や考古学系の授業もずいぶん受けました。
控え目にいってめちゃめちゃ面白かったです、ちなみに西洋史の成績はひどかったです、適性外だった…。
福祉や看護はともかくとして、人間の営みを当事者ではなく一歩引いてみるのが好きなんですかね、この人。

こういう「自分を知る」的なものは眉唾なものもありますが、何より背中を押す材料になるんですよね。
世の中には背中を押してほしい人がわんさかいます。
自信がなくてちょっと背中押してほしいんですけど…という子ども達をプッシュできるよう、こちらもたくさん準備をしなければいけませんね～。
情報を蓄えねば…。

上のR-CAPさんは有料のものになりますが（なかなか素敵なお値段で御在）、ネット上に無料のものもいくつか転がっていますし、本屋さんにも並んでいます。
そういうものでなくても、日常の会話のやりとりの中でヒントや気付きを与えられたらいいなぁと考えていますが…。
志學舎の先生方も多方面にわたる専門分野のお勉強をされているので、色々な話を聞けると思います。
（わたくし地理的なことであれば好き勝手いくらでも話しますので、地理っ子になりたい人はウェルカムです）