高校部(東進)
そういえば水泳って・・・②
こんにちは。
東進日野豊田校の吉田です。
先日の続きで、水泳の疑問について載せていこうと思います。
「自由形」という種目がいつからあるかについてですが、第一回アテネオリンピックから存在している歴史の古い種目のようです。
私はてっきり色んな専門種目から派生して出来たものだと思っていたのですが、「自由形」から色んな種目に派生したようです。
その第一回オリンピックでは参加者全員が平泳ぎで泳いだとのこと。
そもそも第一回大会当時、現在の4泳法は確立されておらず、常に水面から顔を出していて息継ぎのある泳法は知られておらず、クロールも存在しなかったそうです。(平泳ぎに近い泳法の選手がほとんどでした)
ただ、第一回オリンピック後の大会で背泳ぎをする選手が複数出て、背泳ぎを選ぶ選手たちが勝利しました。(当時の背泳ぎは平泳ぎを裏返したようなものです)
当時、平泳ぎが歴史と伝統のある美しい泳法であると考えられており、オリンピック委員は、水しぶきをあげて泳ぐ背泳は「美しくない」と考えられていた。そこで、伝統ある平泳ぎを選ぶ人がいなくならないように第二回オリンピックから背泳ぎを新たな種目として独立させることとなった。
さらにクロールという目新しい泳法が登場し、自由形で泳ぐ選手が出てきた。
これによりオリンピック委員は、「新しい速い泳法が出るたびに新しい泳法を独立させる」という方法ではなく、オリンピックで歴史と伝統のある平泳ぎをする選手が毎回見られるように、平泳ぎの方を新たな種目として独立させた。
結果として、自由形で平泳ぎを選ぶ選手はいなくなり、自由形ではほとんどの選手がクロールを選ぶ状態となっています。
これが「自由形=クロール」という認識になっていった要因です。
元々は平泳ぎみたいなものというのが驚きでしたし、調べると更に水泳への興味や関心が湧きました。
これを機に少しでも水泳に興味を持っていただけたらと思います。
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