高校部(東進)
マスク着用は普遍的か ―体育という事例に際して―
こんにちは、東進衛星予備校日野豊田校の細川です。
最近ではマスクを外して外出している人もチラホラ見かけるようになりましたが、緊急事態宣言発出の方針が再度決定しましたし(7/8時点)、引き続きマスクを皆が外して外出を楽しむという事態はそうそう訪れないような気がします。
そんな中、マスクの着脱に関して「こういうケースはどう対応すべきか?」という事例が往々にして見られるようになってきています。どう考えてもマスクは適さないような事象に於いて、原則論としてのマスク着用をゴリ押すのか、はたまた総合的に考えてリスクをなるべく減らすようにしてマスクを取るのを認めるか、ここに関しては自治体・学校別で対応が分かれていることもあり一律な基準が求められています。という訳で、今回は「体育時のマスク着用」という事例に関して考察してみようと思います。
衝撃的だったのは、水泳の授業時に生徒がマスクを着用してプールで水を浴びている様子。水浴び段階だったので生徒が水中に居ないからこそ実現した光景(水中で普通に泳ぐ場合は流石に外していたと想定される)なんでしょうが、正直そこまでするかと思ってしまったのが事実です。
文科省の方針としては「運動時はマスク必須でない、ただ児童の希望に応じて着用を個別に認めるのは裁量の範囲である」という見解だそうです。水泳・陸上その他体育の種目とマスクは往々にして相性最悪であって、時候的にも熱中症の危険を十分考慮しなければならない以上マスク着用を義務付けてはならないだろうと個人的には考えていますし、現場の判断もそうなっていると思いたいところなのですが…感染リスクは憂慮すべきであり、体育となると飛沫が飛ぶ可能性は相応に高いので(密閉空間にはなりにくいでしょうが)それを恐れる感情は十分理解できます。
とは言え、小児に関しては新型コロナウイルス感染に際しての重症化の可能性が低い、他方熱中症の重篤化の危険性は万人に当てはまると考えれば、恐れるべきは熱中症では?という意見も出てくるでしょう。学校ごと、自治体ごとの判断になるのは個人の意向尊重という観点からすれば然るべき帰結ではあるのですが、どういう結論に至るにしても明確な判断の根拠をもって、自分たちの考えと違う人に如何に配慮するかを十分に盛り込む必要はあるでしょう。
今回は以上になります、閲覧誠に有難うございました。
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