高校部(東進)
大学での学び④
こんにちは。
東進多摩センター駅前校校舎長兼志學舎多摩センター教室副教室長の福岡広徳です。
経営学の学びの実例② ~神戸大~
〈神戸大 経営学部経営学科 原田 勉教授インタビュー〉
■レジリエンス(回復力)のある組織がイノベーションを起こす
原田教授の研究テーマはイノベーションであり、それを支える人や組織の「創造性」である。
「企業が利益を上げるためには、新しいことを生み出すことがとても重要です。
今では、スマホやコンビニは当たり前のことのようですが、なければどれほど不便なことでしょう。
新しいものが作られることで、私たちの生活はどんどん豊かになっていくわけです。
新しい技術、新しい商品を生み出すためのイノベーションを起こす人や組織の『創造性』に関心を持っています。
たとえば、fMRI(functional magnetic resonance imaging)を用いて、課題を取り組んでいるときに脳のどの部分が動いているかを見るなど、実験を通して、人や集団の『創造性』がどういった条件が加わることによって活発化するのかを研究しています」イノベーションとは、成功確率が低いものである。
しかし、短期的には芳しい結果を生まなくても、長期的に取り組むことが必要だ。
「最近レジリエンスという言葉がよく使われていますが、その意味は回復力ということです。
人も組織も順風満帆なことばかりではなく、逆境の時もありますよね。
その時、回復力が重要になると思います。
レジリエンスを高めるためには、何が必要でしょうか。
そこでは、学習がカギになります。『禍福は糾あざなえる縄の如し』という言葉のように、今ある成功が長期的なつまずきの原因にもなります。
また、『人生万事塞さい翁おうが馬』といいますが、不運に思えたことが幸運につながったり、その逆だったりするものです。
何が良くて何が悪いかは、死ぬまでわからない。
ですから、大事なことは、何があろうがそこで何を学ぶか、だと思います。
イノベーションを起こすのは、逆境に強く、高い適応力、高い学習力を持つレジリエントな人であり、組織であると思います」
続く
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