コラム
志學舎が学ぶ「7つの習慣」⑤
志學舎が学ぶ「7つの習慣」④
志學舎が学ぶ「7つの習慣」③
志學舎が学ぶ「7つの習慣」②
志學舎が学ぶ「7つの習慣」①
志學舎では、子どもたちの本当の成功につながるように、
あの有名な「7つの習慣」、「アドラー心理学」、「選択理論」等を職員の研修で共有し、その実践となる生徒対象の、「未来構想ナビ」、「自分探求ゼミ」、「夏期合宿」、「志(こころざし)作文」等で取り入れてきています。
今回は、「7つの習慣」の「第4の習慣」の概要を紹介します。
ご自身の、そしてお子様の指導のために、実際に本を手にし、実践されるきっかけになれば幸いです。
「Win ― Win (ウィンウィン)を考える」
1~3章で考察した私的成功の領域を経て、ここからは、人と人とが力を合わせて結果を出す、公的成功の領域に入っていく。第4~6の習慣を身につけると、相互依存の関係を効果的に築いていけるだろう。
Win-Winとは、すべての人間関係において、必ずお互いの利益になる結果を見つけようとする考え方と姿勢である。Win-Winのパラダイムは、人生を競争の場ではなく、協力の場と捉える。
Win-Winの考え方を発展させたものとして、「Win-Win or No Deal(ノーディール)」という考え方もある。これは、どちらかが妥協する案しか解決策がないならば、どちらの方法もとらない、という考え方である。
Win-Winを成り立たせるには、(1)人格、(2)人間関係、(3)協定、(4)システム、(5)プロセス、の5つが必要となる。
(1)においては、相互が第1~3の習慣で取り上げた人格を築き、「すべての人が満足することができる」という発想をもつことが大切である。
(2)の人間関係とは、相互の「信頼残高」を積み重ねて築き上げるものである。
(3)の協定とは、相互に期待することを明確にする、Win-Win実行のためのものである。
(4)のシステムとは、Win-Winの行動が評価される仕組みである。Win-Winを推奨すると言いながら、報酬の仕組みはWin-Loseになっているケースもある。そうするとWin-Winの関係は成り立たなくなってしまう。
(5)のプロセスは、第5・6の章で取り上げる。Win-Winの本質はそのプロセスと強い相関関係がある。Win-Winのプロセスを踏まずして、Win-Winの結果に到達することはできない。目標がWin-Winならば、手段もWin-Winでなければならない。
お互いが喜ばしい結果を得る。
一番大切なことだよね。
実生活上の具体的な事例も多く、時間をかけてじっくり読み進めることができます。
次回は、「第5の習慣」の説明に入ります。楽しみに!
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