高校部(東進)
大学での学び⑩
こんにちは。
東進多摩センター駅前校校舎長兼志學舎多摩センター教室副教室長の福岡広徳です。
東京理科大 経営学部ビジネスエコノミクス学科
菅原慎矢准教授インタビュー
■ゼミや就職について
「私のゼミでは特に介護専門というわけではなく、データサイエンス全般を取り扱っています。
まずは、プログラミングの教科書を読み、後半では、学んだことを活かしてコンペティションに参加するという形を取っています。
日本の企業が行っているデータコンペティションや、最近では『Kaggle』というサイトを使用しています。
『Kaggle』は、海外のサイトなのですが、機械学習のコンペティションが世界中にあり、学生には好きなところに参加させています。上位に入賞すると、賞金がついたりもしますね。
ここで実績を残すと、国内のデータサイエンス職の就職では、非常に有利になります」
データコンペティションでは、特定の課題に対して、機械学習や統計学などの手法を用いて、最適解の予測制度を競う。ここではあらかじめデータが用意されており、それを使用して課題に取り組む。
昨今では、データサイエンティストの人材確保のために開催されることも多い。
データコンペティションに出るという実践的な課題があることで、データサイエンティストとしての基本がこのゼミで学べるというわけだ。
「いきなり文系の人が企業に入ってデータサイエンスを学ぶと、余分なものを含んだデータを研究で使えるようにするような事前の処理まではできると思うのですが、その背後にある方法や理論を理解しようとするとできない。
データサイエンスの分野は、大学で学び身につけると有利だと思います。
可能ならば、あと2年ぐらい学んでほしいので、大学院への進学を勧めたいのですが、多くの学生が就職してしまいますね」
ビジネスエコノミクス学科の就職データ(2021年3月31日現在)を見ると、情報通信業が45.9%で、進学を選んだのは2.5%程度であった。
「やはり今はデータサイエンス職の就職条件が良いので、就職を選ぶ学生は多いです。ただ、この業界では修士課程に進学するとさらに就職の条件が良くなるので、一度働いてから戻ってくる人も多いですね」
近年、続々とデータサイエンス学部が開設されていることからもわかるように、データサイエンティストの需要は多い。東京理科大経営学部ビジネスエコノミクス学科で学んだ学生への企業の採用意欲は高い。
続く
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