こんにちは。
志學舎みなみ野教室の教室長の阿部成明です。

夏休みを約１週間が経った人たちも多いのではないのでしょうか？
１週間どのくらい勉強しましたか？

今年はオリンピックもあり、そちらに熱中している人も多いと思います。
みなみ野教室の生徒の中には、もう学校の課題は終わらせたという声がちらほらと聞こえ、計画的に頑張っているなと感心しております。

夏休みは自由に使える時間が多く、やるべきことを定めて計画的に時間を使うことのが大事です。
１日に確保すべき勉強時間を考え、１日のどこでやるのかを考えてみましょう。
勉強ばかりですと、気が滅入ってきますので、やはり勉強と自由時間のメリハリが必要でしょう。
６時間勉強したいけど、ぶっ通しでは厳しいのであれば、２時間勉強して１時間は自由時間を設けるなど自分の学習の質を向上できるようにしましょう。

ちなみによく“メリハリをつける”と言いますが語源をご存知ですか？
メリハリは「メリカリ」が転じた言葉です。
「メリカリ」とは邦楽用語で、低い音を「減り(めり)」、高い音を「上げ・甲(かり)」と言います。
「減り」とは「減り込む(めりこむ)」など一般的にも使われますが、「上げ・甲」は邦楽以外では使われることがなく、現代では主に尺八などの管楽器で「浮り(かり)」が使われるくらいです。
そのため一般では近世ごろより「かり」から「張り」が使われるようになり「メリハリ(減り張り)」という語になりました。

夏休みの時間もメリハリをつけて、有意義な期間にしましょう。