高校部(東進)
携帯電話とテレビ局の共同電波利用という試み
こんばんは、東進衛星予備校日野豊田校の細川です。
皆さんは電波についてどの程度ご存じでしょうか?
度々私はブログで言及させて頂いていますが、私自身往々にして触れる話題のプロではないので特段居丈高に語れる立場ではないのですが… 大学の授業で触れた際に興味を持ったのは事実です。
何もここで物理学的に電波を詳細に分析する訳ではなく、皆さんの生活と密接に関係する分野での電波利用の現状に関して、少しばかり述べさせて頂く予定です。
上の表をご覧ください。
電波には周波数なる要素がありまして、周波数に応じて情報をどの程度の範囲にどの程度の情報量を伝達できるかが変わってくるのです。
例えば、ラジオ中波と書かれている3MHz辺りの低周波だと広範な範囲に情報伝達が可能な分、伝達できる情報量は減ります(証拠にラジオには映像は無く音だけしか伝えられていませんよね)。他方衛星放送が挙がる30GHzなどの高周波だと情報伝達が可能な範囲は狭まってしまいますが(だからこそ、5Gの基地局を全国的に拡張することが各携帯会社に求められている訳です)、伝達できる情報量は中々のものがあります。このように一長一短ある電波ですが、電子技術の発達に伴い情報伝達量が莫大になる中高周波の電波がかなり使われており、空きがないことが問題視されています。
そこで白羽の矢が立ったのが、使用頻度の少ない地方テレビ局の中継用電波です。例えば会社に自分の専用席があるとして、毎日24時間その椅子に座っている訳ではないでしょうからその席が空いている時間は確実に存在します。出勤頻度や時間がそれほど多くないのであれば尚の事。であれば、席が埋まっていて座れない人が居るのであれば専用席だった所であれ空いている時間帯は使ってしまって良いだろう、という判断になったということです。
この取り組みが、今後更に加速するであろう高周波帯の過密化への打開策になるか注目です。
今回は以上になります、閲覧誠に有難うございました。
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