高校部(東進)
大学での学びの内容を知る(人文学)①
こんにちは。
東進多摩センター駅前校校舎長兼志學舎多摩センター教室副教室長の福岡広徳です。
「大学での学びの内容を知る」の第3弾は人文学を取り上げる。人文学と聞くと、「実用的ではない学問」などのイメージがあるかもしれない。
しかしながら、情報通信技術の著しい発展により、社会の変化はより激しくなっている。
激しい変化は、社会に歪みを生じさせ、人間は生き方に不安を感じる。
こうした時代には、人間のあり方を問い直す人文学が、より必要とされるといえよう。
今回は京都大文学部と早稲田大文学部を取り上げる。
いずれも、日本の人文学をリードしてきた大学である。
学部選びの参考にしてもらいたい。
1.人文学の学びの実例① ~京都大~
京都大は国内2番目の帝国大学として1897年に創立され、来年創立125周年を迎える。現在、京都大は10学部、18大学院研究科、30を超える研究所・センターで構成されている。
今回の特集で取り上げる文学部は、哲学基礎文化学、東洋文化学、西洋文化学、歴史基礎文化学、行動・環境文化学、基礎現代文化学の6つの学系があり、さらに研究分野に分かれた計31専修が設置されている。
カリキュラムは、1年次には、教養・共通教育として、「全学共通科目」の8つの科目群「人文・社会科学科目群」「自然科学科目群」「外国語科目群」「情報学科目群」「健康・スポーツ科目群」「キャリア形成科目群」「統合科学科目群」「少人数教育科目群」から履修する。
また、「学部専門教育」も並行して履修する。
1年次の秋に前述の6つの学系の希望調査が行われ、2年次には、6つの学系に所属する。
3年次では、各専修が開講する研究入門などを履修し、2年次の秋には専修選択が行われる。
3年次から専門教育が中心となり、より専門分野の学びを深める。
4年次には4年間の集大成として卒業論文の作成に取り組む。
続く(東進進学情報より抜粋)
東進衛星予備校多摩センター駅前校では、生徒・スタッフが自己実現を果たし、多摩センターエリアに貢献する塾・校舎を目指して、日々生徒指導にあたっています。資料請求・一日体験・入学のお申し込み・お問い合わせは、メール・電話・HPからお願いいたします。
志學舎グループ 東進衛星予備校 多摩センター駅前校 校舎長 福岡広徳 twitter → https://twitter.com/sgs_toshin instagram → https://www.instagram.com/toshin1329/ [公式]志學舎東進Youtubeチャンネルもよろしく! |