コラム
保育士への挑戦㉖ ~65歳からのチャレンジ~
こんにちは。塾長の積です。
パラリンピックが開幕しました。
と同時に、保育士試験後期(10月23日・24日)の準備を再スタートさせました。
前回不合格だった残された1科目の「社会福祉」の勉強です。
「社会福祉」といえば、「障がい者福祉」も大切な分野です。パラリンピックの開幕を機に、勉強を再スタートするのも、何かの縁ですか。いいきっかけとなります。
「福祉」といえば、子どもとその家庭、障がいのある人、高齢者、貧困層等への福祉、つまり、社会的弱者に対してのものという認識がありますが、今では、すべての人がより幸せになることが社会福祉の目標に掲げられています。
そんななか、「ノーマライゼーション」という考え方を学びました。
紹介しますね。
1950年代にデンマークのバンク・ミケルセンが提唱した、
「障害の有無を問わず、老若男女が誰でも同じような生活を送ることができる社会をめざす」という考え。1981年の国際障がい者年をきっかけにひろがり、現在では障がい者以外も含めた、社会福祉の原理ともいえる考え方になっています。
障がい者や高齢者などを特別扱いして社会から排除するのではなく、誰もがその人の価値観を大切にした日常生活を送ることができるように、援助が必要な時に援助を行い、当たり前の生活の実現を保障するという考え方です。
以前の社会福祉では、弱い人(障がい者や高齢者等)を助けるという意味が強かったのですが、今では、誰もが皆同じ人間、全てを受け入れて、それぞれが当たり前の生活を送ろうというものです。
勉強しながら、いい考えだなあと思いました。
保育士試験では、このような思想の流れや、関わった人物と年代、福祉政策の詳細等がたくさん出題されます。覚えることに苦労しています。
「保育」を学ぶことは、奥が深い!
今回の発見でした。
新たな発見や驚きがあったら、また紹介させてもらいますね。
9/1より2学期スタート!!
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