高校部(東進)
自分の実力への感覚と模試結果のズレについて
こんにちは!東進日野豊田校舎の倉田です。
今日は受験生に向けて、主観的に見た自分の実力と、模試の結果にズレが生じた時に考えるべき事についてお話ししようと思います。
さて、受験生は自分の力と、模試の点数がずれているな、と感じる事もあると思います。もちろん、実力が付いた実感があり結果にそれが表れている状態、あるいは実力がついていない感覚で解いて点数が取れなかった状態であればやるべき事は自然と浮かび上がってくると思います。ですが、注意して欲しいのは次の2パターンに当てはまる人です。
①努力したし、実力もついている感覚があったが点数が意外ととれない。
②あまり実力がついている感覚がないが以外にも良い点数を叩き出してしまう。
もし①のパターンに当てはまる人が居たら、次の点に着目してみてください。
・日頃の勉強で「できるようになる」事ではなく「努力すること」に注力してしまっていないか。
・実力がついていると思っていたその事項は、(暗記科目などなら)自分で説明できるレベルになっているか。例えば、英文法問題であればその英文法をどのように運用するかを説明することが出来るか。
・根本的に「できたつもり」になっていないか。
・今までの模試でもこのようなズレを経験する事が多かったか。
以上の事項をチェックしてみてください。正直このパターンの生徒、つまり実感よりも模試の点数が低い受験生は芳しくない結果で終わることが多いです。「自己評価」=「実力」となるように自分の感覚のズレを矯正していく事が必要です。
次に、②のパターンに当てはまった人も要注意です(私も実力以上に点数が出てしまう事が多かったと思います)。
このパターンの人に必ず意識して欲しいことは「自分に正直になる」事です。意外と点数がとれてしまうと周りの先生や友達に実力があると思われ、評価されます。しかしこの時、その言葉を信じて「自分は賢い」だなんて驕ってしまうと後々にきつくなります。いい点数が取れていても、自信にはならないからです。むしろ、そういった人は良い点数が取れていても入試が近づく毎に「これで本当に受かるのだろうか」と不安が膨らみます。周りには「受かるだろう」とも思われるためその期待がプレッシャーにもなります。②のパターンに当てはまった人は、「基礎で欠けている学習事項はないか」つねに疑ってかかり、学習に励んでみてください。そうすればきっと良い点数を取れたときに、ホンモノの自信がつくと思います。
以上、模試の点数を見た時に意識して欲しい事について書かせて頂きました。参考になれば幸いです。
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