こんにちは！東進日野豊田校の倉田光瑠です。

今日も最近感じたことを書いていこうと思います。
私事ですが、最近好きな服は、寿命を伸ばしたいので、地元でちょっとご飯食べたり勉強したりする時はスーツを着るようにしていますが、そんな時に服装が完全に自由になった事で生じる「自由による不自由」を強く感じます。

服装が完全に自由だからこそ、自分がなんの意図なく選んだ服であってもそれが「その人のファッション感・美の哲学の表出」として捉えられるのが不快に感じてしまうんですよね。だから、好きな服の代わりに適当な服を着るのでは無く、美的感覚の表出として捉えられないスーツを着ていますが（細かく言えばネクタイとかは違いますが）、如何せんあれは機能性が低すぎて困っています。

こういう風にファッションを好きな時に楽しめる環境なのではなく、家から一歩出たその瞬間、自分が身に纏うもの全てがファッションとして認識される状態って結構生きにくい気がするんですよね。例えば僕が機能性に価値を置いてスウェットで出かけたとしても、皆からは「だらしない」「ださい」って思われてしまうという訳です。自由なのではなく、外の世界に出た瞬間我々は「ファッションをすること」が（実質的に）強要されており、心地が悪いな、と思うことがあります。
だから、オシャレ↔ダサい。とかカジュアル↔フォーマルとかそういう軸で捉えられない新しい「意図が無いという意図を表明出来る服」をビッグバン的に一気に導入できたらもっと毎日楽になるのにな、と思いました。