コラム
保育士への挑戦㉗~65歳からのチャレンジ~
こんにちは。塾長の積です。
保育士試験後期初日(10月23日)まで、そろそろあと1ヶ月、残された科目があと一つとはいえ、きちんと計画して準備を始めよう、と思っていた矢先、9月13日の志學舎日野教室の高崎先生のブログを読んで、
「いかん。日本の少子化の問題とそれに対応する政策をしっかり復習しなければ!」
と、思い返しました。
「少子化」の問題は、保育士試験「社会福祉」の重要な部分です。
・1989 合計特殊出生率1.57ショック(1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す数字)
・1994 エンゼルプラン
・1999 新エンゼルプラン
・2001 待機児童ゼロ作戦
・2003 少子化対策基本法 次世代育成支援対策推進法
・2004 子ども・子育て応援プラン
・2008 新待機児童ゼロ作戦
・2010 子ども・子育てビジョン
・2012 子ども・子育て支援法&子育て関連3法
・2017 子育て安心プラン
このような政策の流れとその内容を頭に入れておく必要があります。
しかし、私の保育士試験の対策より、ずっと大変なことがこの日本の社会に起きています。
時間がある方は、ぜひ以下の日本経済新聞における「厚生労働省」の少子化に関する告知を読んでください。
厚生労働省が6月4日発表した2020年の人口動態統計によると、1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は1.34だった。前年から0.02ポイント下がり、5年連続の低下となった。07年(1.34)以来の低水準となっており、新型コロナウイルス禍の影響も重なり21年には一段と低下する可能性が高い。
出生率は団塊ジュニア世代が出産適齢期に入ったことを背景に、05年の1.26を底に緩やかに上昇し15年には1.45となった。その後、晩婚化や育児と仕事の両立の難しさなどが影響し、再び低下基調にある。
20年の出生率を女性の年代別にみると20代以下の低下が目立つ。最も出生率が高かったのは30~34歳で、0.0002ポイント前年を上回った。40歳以上の出生率もわずかに伸びたものの、全体として20代以下の落ち込みを補うことはできなかった。
20年に生まれた子どもの数(出生数)は過去最少の84万832人で、前年から2.8%減った。婚姻件数は12%減の52万5490件となり、戦後最少を更新。コロナ禍による経済不安や出会いの機会の減少などで、若い世代が結婚に踏み切りにくくなっている。
厚労省がまとめている妊娠届の減少などをもとに日本総合研究所の藤波匠・上席主任研究員が試算したところ「21年の出生数は80万人割れの可能性が高い」という。
20年の死亡者数は137万2648人となり、死亡者数から出生数を引いた自然減は53万1816人と過去最大の減少となった。
「人口が減る国で、発展した国はない」と言われています。
今、日本はまさにピンチ。社会全体で出産・子育てを応援していかなければなりません。
「保育」を学ぶことは、奥が深い!
今回の発見でした。
新たな発見や驚きがあったら、また紹介させてもらいますね。
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