高校部(東進)
2022大学入試情報「主な変更点」
こんにちは。
東進多摩センター駅前校校舎長兼志學舎多摩センター教室副教室長の福岡広徳です。
2021年度入試では、近年にないほど多くの変更があり、さらに一度公表された後に変更や取りやめが生じたりするなど、受験生が翻弄される状況が発生した。2022年度入試は、募集人員の増減、科目の変更などは昨年に比べて少なくなっている。
その中で注目される動向を幾つか抜粋して取り上げておこう。
(1)総合型・学校推薦型選抜の導入・変更
北海道大では、従来の総合型選抜を「フロンティア入試」としてリニューアルする。共通テストを課す「TypeⅠ」、課さない「TypeⅡ」があり、募集枠の合計人数は従来の54名→144名へと拡大する。また、富山大の医学部医学科や長崎大の歯学部では共通テストを課す総合型を、福島県立医科大の医学部医学科では共通テストを課さない総合型を新規実施する。大阪市立大・大阪府立大の2大学が統合して新設される大阪公立大では、学校推薦型の募集枠が昨年の2大学の合計294名→371名へと増員される(一般選抜は2,543名→2,442名に減)。
(2)日程・募集人員の変更
2022年度においても、一般選抜の後期日程を廃止する動きが見られる。北海道大の医学部保健学科、富山大の医学部医学科、長崎大の医学部保健学科と歯学部、島根県立大の人間文化学部などでは後期日程の募集が停止される。前橋工科大の工学部で後期日程を廃止し中期日程を新設する。大阪公立大の工学部では、統合前の大阪市立大で実施されていた後期日程がなくなり、前期日程と中期日程にまとめられている。
募集人員の変更について、医学部医学科では後期の募集停止に加え、定員減・募集人員減を予告する大学が出ている。医師不足への対策として設けられた「臨時定員増」が期限を迎えたことへの対応として該当分の削減や減員しての再申請を予定したりするためで、医学科志望生は要注意である。
(ただし、引き続き臨時定員増の再申請を行っている場合もあるので、志望校の情報は随時、大学ホームページで確認のこと)
(3)入試科目の増減
一橋大では、全4学部とも2次試験の選択科目が「地歴(日本史B・世界史B・地理B)、公民(倫理、政治・経済)、ビジネス基礎」から「地歴(日本史B・世界史B・地理B)」に絞られる。名古屋大の農学部の前期では、2次試験に「国語(※現代文)」が追加される。医学部医学科の前期日程で2次試験の理科が不要な数少ない大学だった宮崎大では、従来の英・数・面接に加え理科2科目が必須になる。
東進衛星予備校多摩センター駅前校では、生徒・スタッフが自己実現を果たし、多摩センターエリアに貢献する塾・校舎を目指して、日々生徒指導にあたっています。資料請求・一日体験・入学のお申し込み・お問い合わせは、メール・電話・HPからお願いいたします。
志學舎グループ 東進衛星予備校 多摩センター駅前校 校舎長 福岡広徳 twitter → https://twitter.com/sgs_toshin instagram → https://www.instagram.com/toshin1329/ [公式]志學舎東進Youtubeチャンネルもよろしく! |
志學舎ではSNSで情報発信中!ブックマーク登録、チャンネル登録をお願いします!
人気ブログランキング
↑受験カテゴリー1位!応援クリックよろしく!
にほんブログ村
↑こちらも頑張ってます!応援クリックよろしく!