こんにちは、志學舎みなみ野教室の山村です。

突然ですが、みなさんには興味のあることはありますか？
音楽や映画、読書にゲームやアニメなどは好きな人もいれば、サッカーや野球などのスポーツが好きな人などもいるでしょう。
今回は私、山村の好奇心の向く対象を紹介して、そこから読書の大切さについてお話ししたいと思います。

早速本題に入りますが、私の興味の対象は文化です。文化といっても伝統的な芸術であったり文学であったりに限らず、先に例として挙げたような音楽やアニメ、さらにはスポーツもその中に含みます。
文化に興味が向く理由は、その多様性に反して、その根っこにあるのが人間に共通する本能のようなものだからです。

食文化を例に挙げてみましょう。皆さんはご飯を食べるときに何を使って食べますか？お箸を使う人が多いと思いますが、場所によってはナイフとフォーク、場合によっては手で食べる文化もありますね。形だけ見れば全く違う方法で食事を行っていることは、皆さんもご存知かと思います。
しかし、違うのは表向きだけで、その裏側にあるものは共通しています。人間がものを味わうときに使うのが味覚だけではなく、嗅覚や触覚なども重視していることがそうです。ナイフとフォークにせよ箸にせよ手での食事にせよ、いずれも食べ物の手触りなどの感覚が直に伝わってきて、そこまで含めて美味しいと感じられるのが、これらの食事の裏側にあるものです。

少し長くなってしまったので、次回から自分がなぜこの分野に興味を持ったのかをお話ししようと思います。