コラム
笑顔 番外編①
塾の外からの話題で、笑顔になりました。
紹介するね。
ほんの軽い気持ちで中学3年生の娘と漢字検定を受検しようと思い立った。読み書き能力が試されるものと思っていたが、対義語や類義語、部首の識別が出題されることを知り、青ざめた。最初は「満点合格をめざすからね」と豪語していたが、「ぎりぎりでもいいから合格したいわ」と弱気な心境に変わっていった。
思い出すことのできない漢字の多さに、あきれたり情けなくなったりしながらも、凝り固まった頭を少しずつ耕すように問題集に取り組んだ。ひたすら書いて覚えるという地味な作業。娘と問題を出し合いながら「コロナ禍の『禍』は『吉凶禍福』の『禍』で、しめすへんだったよねえ」などと会話も確実に増した。ある時には「インコって漢字でどう書くのかな」と、私は国語辞典、娘は電子辞書を開き、脱線しつつも漢字の世界が広がっていった。
受検勉強を通して、一つ一つの漢字のもつ意味や奥深さに触れることができ、知識欲がくすぐられる心地よさを感じた。また、何かに挑戦する時の高揚感も十二分に味わえた。当日は娘の後ろの席で受検し、不思議な感じがした。合否通知は11月下旬である。さて、結果はいかに。
(10月26日朝日新聞朝刊「ひととき」 甲府市 矢崎直美 主婦 53歳投稿「娘と挑んだ漢検」)
志學舎でも時々「親子受検」が見受けられます。
笑顔になります。
多くの「親子」の受検を期待しています。
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を理念として、日々取り組んでいます。
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