こんにちは。
東進多摩センター駅前校校舎長兼志學舎多摩センター教室副教室長の福岡広徳です。

■採用手法～インターンシップ～

現在、採用活動として重要な手法となっているのが「インターンシップ」です。本来の目的では「学生の就業体験の機会を提供するものであり、採用選考活動とは一切関係ないことを明確にして行う必要がある」と経団連の「採用選考に関する指針」の手引きには明記されています。

しかし、株式会社ディスコの「2022年卒・新卒採用に関する企業調査－採用方針調査」（2021年２月調査）では、インターンシップ参加学生の採用での優遇策を講じると答えた企業は76.3％でした。具体的な優遇策として、「非参加学生の選考よりも早い時期に選考」と答えた企業は58.4％であり、前年度から7.2ポイントも増加しています。

ほかにも、「インターン学生限定のセミナー等を開催する」（33.0％）、「面接の回数を減らす」（19.9％）であり、インターンシップは本来の目的で実施されておらず、採用活動の一環として行われていることは明らかであろう。

続く

↑お知らせ

８月末に実施予定でしたが、コロナウィルスの影響で延期になっていたファミリーコーチングを１２月１２日に実施致します。

是非ともご参加ください。