高校部(東進)
G20大坂ブルーオーシャン・ビジョン
こんにちは、日野豊田校の細川と申します。
今回は、弊校舎の中屋先生が挙げられていたブログに乗っかる格好で、環境省主導で国際的に進められている「G20大坂ブルーオーシャン・ビジョン」について軽く述べていこうと思います。
先日の中屋先生のブログというのは、『海の豊かさを守ろう!』というSDGsの一項目である”14;海の豊かさを守ろう”に関して述べたブログを指します。プラスチック製品の利用減少を目指す云々という内容だった訳ですが、それを今日本や世界各国がどう進めていこうかという枠組みが「G20大坂ブルーオーシャン・ビジョン」になります。
2019年の6月28-29日に大坂で第14回のG20会合が行われたのですが(G20が何なのかまで解説すると長くなるのですが、大まかに言えば世界の20か国の会議です)、その際に【2050年までに海洋プラスチックごみによる海の(追加的な)汚染をゼロにまで削減します!】ということを日本が開催国として提案しました。これが通称「G20大坂ブルーオーシャン・ビジョン」です。ただ、日本だけが海に放出するプラスチックごみを減らそうとしたところで海に面する国家は他にいくらでもある訳です。だからこそこの理念を世界各国で共有するべきだという話になってきます。
じゃあ具体的にはどうやってプラスチックごみの流出を防ぐのかと言えば、中屋先生のブログにあるように利用削減(コンビニのプラスチック製品を他の材料のものに代替するとか)も一つの策ですが、折角なのでまた違ったベクトルからの策を考えてみます。
” 廃棄物管理” という観点です。プラスチックごみを排出する業者がその処理を中間処理業者(実際に産業廃棄物を処理する業者) に依頼する訳ですが、今問題となっているのは排出業者が適切な処理を怠り(処理にもお金がかかる以上、法的に正しい処理をするより違法な処理をする方が安ければ後者を選択する) 本来あるはずのゴミが排出されていないことになっており、誰もそれに口を出さない黙認状態が常態化しているという点。プラスチックごみに関しても適切に処置していない業者はごまんといる事でしょう。
だからこそ、ちゃんと処理しているかどうかを確認するマニュアルを整備して適切な処分量になっているか把握する必要があり、これが解決への一手段になってきます。こういった観点も持てるとより深い問題考察が出来るはずです。
今回は以上になります。閲覧誠に有難うございました。
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