こんにちは！東進日野豊田校の倉田です。

今日は部活ついて僕が考えている事を、体験談を交えて話したいと思います。今回の記事は、このまま過ごしていたら合格しない気がしている生徒や、合格するか不安な生徒を読者として想定しているので、「部活をしても第一志望合格も行けるぜ!」と自信満々な生徒はブラウザバックして頂いて大丈夫です。

結論、悩んでいる皆様は今すぐ「天秤にかけて」下さい。自分にとって“第一志望合格”と“部活”はどちらが重要なのか。“第一志望合格”は自分にとってどれ位重要なのか。第一志望に必ず行きたいのか、それともある程度の大学に行ければ良いのか。部活を辞めることによる損失は何か。最後まで部活を続ける事が自分に何をもたらすか。これらを総合して考えて後悔しないように“自分”で選択してください。自分の人生を決めるのは、あなたの両親の言葉でも教師の言葉でも周りの生徒の雰囲気でもなく、あなた自身です。これだけは本当に覚えていて欲しいです。
参考までに僕が部活を辞める決断をするまでに“脳内で考えていた事をそのまま”以下に書いていこうと思います。丁寧に文章にすると長くなってしまい、僕の考えていたイメージも皆様に伝わりにくいので、敢えて脳内で考えていた事を口語体で書いていきます。部活を辞めた人の1サンプルとして参考程度に見て頂ければ幸いです。

～部活を辞める時の倉田の脳内～
「うわ、このまま行っても受からない気がするわ。先輩メッチャ浪人してるし。毎日練習だし疲れてあんま勉強できないんだよな。確かに大好きな部員の皆と一緒に引退したいけど…。そもそも部活ってどれだけ僕にとって重要なんだろう。あれ？でも自分が入りたくてバスケ部入ったのに、オフになると嬉しいのおかしくね？これバスケ部が好きなんじゃなくて部員の皆が好きなだけじゃね？バスケ部を辞めるって部員の皆との縁を切る事じゃなくて、バスケとの縁を1年切るってことだよな。ならそんな問題ないかも。それよりも第一志望受かりたいな。第一志望校と第二志望群で平均年収大分変ってくるし、第一志望受かったら絶対メチャクチャモテるし。でも僕副キャプテンなんだよな。辞めたら皆に迷惑かけるし無責任かなぁ。いやでも僕の人生は僕のためにあるしな。とゆうか、あの最強のカリスマのスティーブ・ジョブズが死んでもアップルは業績を伸ばし続けているのに、ただの倉田が退部した所で何も変わらないわ。替えの効かない人材なんて居ないわ。辞めるか。いやでも教師は皆“部活も最後まで続けた人が成功します”とか言ってるんだよな。怖いな。いや、関係ないわ。部活続けたら受かるなんて、何かそういうデータあるんですか？そもそも先月のバスケ部の先輩の報告聞いたけど5割位浪人しているんだけどどういう事？取り敢えずこれで教師の言いなりになって辞めずに続けて落ちたらマジで笑えないので、辞めよ。」

と、こんな事を考え悩み退部に至りました。こんな具合にとにかくもう一度部活について“考える”事をしてみて下さい。皆様が考えに考えた結果出した結論であればそれは部活の続行、或いは退部どちらであっても悔いが残らないと思います。一度だけの大学受験生活、後悔の無いように過ごしてください！