こんにちは、東進衛星予備校日野豊田校の細川です。

三部作としてお届けしてきたWindows11シリーズも最終回になります。その①、その②の記事

今回が一番具体性を欠いてしまう話になるのですが…Windows11が出て間もないタイミングながら今後Windowsがどうなっていくのか、Windows12が出るのか否かも含め所感を述べる形になります。ご了承ください。

上記の表は、2000年以降のWindows製品ラインナップを纏めたものです(「Microsoft Windows」(2021年12月25日 (土) 12:51 ) 『ウィキペディア日本語版』https://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_Windows#%E5%88%9D%E6%9C%9F%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3内の記述を元に作成)。2018年までほぼ毎年何かしら発表していたことを考えると今回のWindows11が三年振りの発表だったことの特異性が見て取れるでしょう。ただ元は言えば2015年にMicrosoft社の当時のCEOがWindows10で最後のバージョンになると言及していたようで(『バージョンアップよさらば―Windows10のリリース以降、Windowsはサービスになる』TechCrunch、https://jp.techcrunch.com/2015/05/12/20150511with-windows-10-the-os-becomes-a-service-instead-of-a-series-of-major-releases/　より引用、最終閲覧2021年12月26日)、これは結論嘘だったことになります。では何故Windows11が発表され発売されたのか、と考えると、矢張り第二弾で扱ったような新しい特色を有したOSを提供すべきということになったからなのでしょう。

ここからは完全に憶測になるのですが、Windows12が出るとしたらいつになるのかという話に移ります。ここで重要になるのが「サポート期限」というワード。文字通りサポートの期限のことで、これが過ぎるとそのOSに対してはセキュリティの更新や仕様変更などを最早Microsoft社が提供しなくなります。これが次世代OS発表のタイミングと重なってくると考えられるので、現行のWindows10,11のサポート期限から12の発表時期を予測している方がいらっしゃいます。Windows10が2025年終了ですのでWindows11も同様の期間になると考えれば、2035年終了になります。とすると、2030年代後半にWindows12が出るのでは？ということになりそうです(念押しになりますがこれは推測の域を出ませんので悪しからず)。

尚個人的にはWindows13以降も出るのではないかと思っています。11発表に際して10の時同様に「これが最後」という発表が無かったことをその証左だと考えています。皆さんはどう考えますでしょうか？

以上、長くなりましたがWindows11系統の三部作完結になります。閲覧誠に有難うございました。