明けましておめでとうございます！東進日野豊田校の倉田です。

ついに2022年となりましたね。この時期のイベントと言えば、やっぱり「お年玉」ですよね。高校生の頃は親族から沢山のお年玉をもらいましたが一瞬で使い切ってしまい後悔してしまう事が多々ありました。今日は、僕が考えている「お金の使い方」についてお話ししようと思います。

結論に入る前に、僕の大学１年生の頃の思い出を語らせて下さい。１年生の頃、大学のサークルで知り合ったばかりの女の子と（友達になりたての勢いで）、「メッチャいい感じのアフタヌーンティーに行こう！」という事になりました。某有名ホテルのアフヌン（以下このように略します）を予約して、当日となりましたが、まあそれはそれはつまらない事。自分でも正直驚きました。確かに、超有名ホテルだけあってサービスも味も非常に良かったのは間違いなく、○ッツカールトン東京には何の罪もありません。問題があったのは、僕らの関係性です。友達になったばかりで相手の事もよく分からず、探り探りで表面的な会話を続けているのがただただ苦痛でした。

僕の脳内では、
「なぜあんま仲良くない人と8000円のアフヌンにいるんだ？」
「ならせめて親友とか彼女と行くべきだった」
「カフェでも別に良かったわ」
と後悔でいっぱいになりました。
しかしながら、この日の出来事が僕に「ＮＧな消費の仕方」を教えてくれました（それを意識する事で結果的にアフヌン代以上の得を出来ていると思っています）。
僕が最も避けるべきだと感じたＮＧ消費、それは「見栄の消費」です。勿論、頑張ってバイト代を溜めて日常の細かいところで節約をし、高級ホテルに泊まったり六本木のバーに行ったりするのが最高に幸福だと感じる人はそれで良いと思います。しかしながら、僕はそういった消費には対価に見合う幸福を得られませんでした。

超有名ホストであり経営者、タレントであるROLANDさんもこう言っていました。
「冴えない男と飲むリシャールより、俺と飲む雨水。」と。
まさにこの通りだと思います。

「よく分からん人といく○ッツカールトンのアフヌンより、親友と行くマクドナルド。」
だと思うんですよね、結局。毎日幸福でいるために僕は常に「誰といるか」を考えて行動しています。「何をするか」には重点を置いていないため、かなり生活コストが抑えられたように感じます。このように、自分の幸福度を最大化させるために、どこにお金をかければいいのか。逆にどこにはお金をかけてもあまり幸福度が上がらないのか、これを考えてみると良いと思います。

では、このように見栄の消費にかけるコストを浮かせた僕がどこにお金を使いたいと思っているか、長くなってしまったので次回の記事で書こうと思います。