こんにちは！“学校で配られたプリントを親に渡せない“東進日野豊田校の倉田です。

前回に続いて、今回もモチベーションに関する話をしようと思います。今回は、学習計画における目標設定についてお話します。今回の記事は、「毎日何だか自分に勝てないなぁ。」「目標達成できないなぁ。」と悩んでいる生徒を対象に書いているので「いつも完璧だよ！」という順調な生徒はブラウザバックして頂いて大丈夫です。

タイトル回収の前に結論からお話しすると、目標を達成できていない人は「目標設定が緩すぎる」可能性がありますので自分の計画を振り返ってみて欲しいです。こんなこと言うと、「は？目標は達成出来るラインに設定するものだろ！」と言われてしまうと思います。勿論、その意見も正しいと思います。緩めの目標を確実に達成する事で自信をつけて学習を進めていくのが向いている生徒は沢山いると思います。しかし同時に、目標が緩いから「逆に達成出来ない」性格の生徒が多くいる事を知って欲しいです。そんな性格代表の僕が、「緩い目標」が大嫌いな理由を以下に列挙させて頂きます。

・緩い目標は達成してもカッコよさに欠ける（もっとド派手にいきたい）
・緩い目標は今すぐ動かなくても間に合ってしまうので今動かなくなる。
・緩い目標すら達成できないと「自分はダメな奴だ」となり萎えてしまう。

これらが、僕が緩い目標が嫌いな理由です。中でも二つ目の理由は非常に大きいものです。達成できてしまうような目標であれば、今すぐ動く必要ってないですよね？今しているYouTube巡りが終わってから。友達とのラインが終わってから。明日起きてから。明日の文化祭が終わったら。目標の締め切り日当日になったら。と、いつでも出来るような事は先延ばしにしてしまうのが人間の性だと僕は思っています。まさにこの容易さ故の「緊急性の無さ」こそが、僕が親にプリントを渡せない要因だったと今になって思います。だって今日渡さなくてもなんとかなりますもんね。そんなこんなで先延ばしにしているとプリントの提出期限が過ぎてしまう事が多々あったなぁ、と。僕にとっては毎日親にプリントを渡すよりも、一日に英単語を300個暗記する事の方がよっぽど簡単なんですよね。もし、あなたが自分の設定した目標を達成できなくて悩んでいるのであれば、“緊急性”という要素に注目して目標設定をしてみて欲しいです。

次回は、具体的に僕の実践していた最強の“爆イケ目標設定”についてお話しさせて頂きたいと思います。