高校部(東進)
イキり散らかしていた倉田少年に起きた悲劇
こんにちは!元情緒不安定系受験生、東進日野豊田校の倉田です。
今日は僕が私大受験で大泣きした時のお話をしながら、受験期に取るべき態度についてお話ししようと思います。
私立第一志望であった僕の初戦は、まあまあ気合いの入っていた第三志望の大学でした。正直言うと、手ごたえは最高でした(この少年は数時間後大泣きする訳ですが)。大量の英文をスラスラと読み、世界史では私立特有の悪問を片手であしらいながら思考力の求められる資料問題や正誤問題を正確に読み解き、国語では選択肢間の違いに注目しながら確実に選択肢を絞りマークシートを次々と塗りつぶしていきました。
その時はまるでオーケストラの指揮者のような気分でした。脳内では、「この受験会場を支配しているのは僕だ。」とか、「全受験生に告ぐ。倉田が通る。道を開けろ。」とか想像を絶するほどイキリ散らした妄想をしながら颯爽とキャンパスを去りました。しかしこの後、僕は決定的なミスをします。
僕は、受験生が自分の回答を開示している掲示板を見てしまいました。
昔から数字とか点数とかへの執着が強く、他人と比べる事が大好きだった僕は、大手予備校の解答速報を待つわけでもなく、「とりあえず早く採点したい!」という思いから受験生が自分の解答を晒して確認し合うような掲示板を開き、自己採点をしてしまいました。
その採点の結果は、本当にボロボロでした。「何これ」「消えたい」って、「あれだけ手ごたえよくてこれならどこも受かんないじゃん」って本気で思って絶望しました。
しかしながら結局この合否はどうなったかというと、合格でした。ここから僕は次のような事を考えました。
「あれだけ皆と採点結果ずれてて僕が受かったって事は掲示板の人皆落ちてるじゃん」
「冷静に考えたら終わった瞬間に掲示板に書き込んで答え合わせしたがるような小物受験生の回答が参考になる訳がなかったよな。」
「そもそも倍率10倍くらいあるから皆と解答同じだったら受からないわ」
などなど色々な事を考え、反省しました。
ここで僕が言いたい事は、
「全ての受験が終わるまではひたすらに自分と向き合え」
という事です。
他の受験生など気にも留めず、全ての受験が終わるまではひたすらに自分の力をつけることに集中する。これこそが合格者に相応しい態度だと思います。どうか皆さまが僕のように惑わされないように願っております。
東進衛星予備校日野豊田校では、生徒・スタッフが自己実現を果たし、豊田エリアにに貢献する塾・校舎を目指して、日々生徒指導にあたっています。資料請求・一日体験・入学のお申し込み・お問い合わせは、メール・電話・HPからお願いいたします。
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