こんにちは。
東進多摩センター駅前校校舎長兼志學舎多摩センター教室副教室長の福岡広徳です。

2025年の大学入学共通テストから、国立大学の一般選抜の受験生には原則として、従来の５教科７科目に教科「情報」（科目は情報Ⅰ）を加えた６教科８科目が課される方向となった。国立大学協会の入試委員会が１２月１７日までに、「情報Ⅰ」を試験科目に加える方針案をまとめた。国大協は来年１月２８日の総会で正式に決める見通し。

教科「情報」は来年度の高１から導入される新学習指導要領に基づき、プログラミングなどを学ぶ情報Ⅰ（必ず履修）と、発展的な情報Ⅱ（選択）の２科目に再編される。これを受け、来年度の高１が高３になって臨む２５年の共通テストでは、情報Ⅰが初めて出題されることが決定。現行の「社会と情報」「情報の科学」を履修し、情報Ⅰを履修していない２５年入試時の浪人生（今の高1 以上）には、別の問題を出すことが決まっている。

国大協の入試委は、国立大の一般選抜の受験生に、１次試験にあたる共通テストで情報Ⅰを課すべきかを検討してきた。大学入試センターに対しては、浪人生と現役生との間に不公平感が生じない対策を取るよう要請。現役生向け問題と浪人生向け問題の平均点に大きな差が生じた場合の「得点調整」などの仕組みが整えば、６教科８科目を課す方針を固めていた。

大学入試センターは１７日、２５年の共通テストで、浪人生向けに「情報」の現行科目（「社会と情報」「情報の科学」）の内容を出題範囲とする「旧情報」（仮称）を設けるとともに情報Ⅰと旧情報の得点調整を行うことを表明。これで国大協入試委の「６教科８科目を課すのを原則とする」との方針が固まった。

（朝日新聞 １２月１８日より抜粋）

２０２５年の大学入試はさらに大きく変わることが間違いないですね。

今年の共通テストでもさらに傾向が変化しており、まさに現在は教育改革の真っただ中にいることを気づかされます。現在の高校生に求められることは「志」を明確にし、どのような状況にも対応できる真の「基礎力」を身につけること。東進の勝利の方程式には全ての要素がつまっているように思います。

頑張れ高校生！！！