こんにちは！3週間本気でTOEICしてました、東進日野豊田校の倉田です。
私は3月20日に人生で初めてTOEICを受験してきます。その勉強を続けている中で感じた事があったので、今日は僕の公式問題集を解いた得点推移を公開しつつ思ったことを書かせていただきます。
まず、恥ずかしながら僕が受けた公式問題集の得点率を公開します。

1月21日（初演習時）
リスニング：58/100
リーディング：66/100
2月11日（演習二回目時）
リスニング：84/100
リーディング：90/100

と、なっております。この得点率を皆様が低いと思うか高いと思うかはさておいて、短期間でメチャクチャ上がっている事だけはお分かりかと思います。短期間で得点を上げる事が得意な僕から、受験生に対して伝えたいことを書かせて頂きます。

点数を急激に上げるためになによりも重要なこと、それは「自分に対して潔癖でいられる」マインドセットだと思います。決して教材選定や具体的な学習のプロセスなどがこれに優先して重要となる事はありません。というのも、学習に悩んでいる９９％の人は、「やっても出来ない自分」ではなく「やれない自分」に苦しんでいるからです。
具体的には、例えば一ヶ月後に初めて受験するTOEICの目標点が８００点だとしてそれを達成できないことが、「初めての受験だし」「皆に目標点を公開している訳じゃないし」「まだ受験する機会は沢山残っているんだし」しょうがないのか。或いは、高い目標であれそれを達成出来ない自分が嫌いで、不快で、醜くてしょうがないと心から感じるのか。後者のように考えられる人であれば、必ず急激に点数を伸ばす事が出来ると思います。

人によっては、「〇〇して◇◇したいんだ！」ってポジティブなモチベーションで頑張れる人もいると思いますが、多くの人にとってネガティブなモチベーションの方が行動につながる事が多いと僕は考えています。例えば、困難な課題が与えられたとして「達成したら1億円プレゼントします。」と言われた場合と「失敗したら1億円支払って頂きます。」と伝えられた場合、死にものぐるいになれるのは明らかに後者の方ですよね。つまるところ、目標達成できない人は、勉強時間や方法、学習教材などについて考えるのではなく自分の心と一度向き合ってみて欲しいです。苦しい勉強に耐える心の覚悟が出来ていない限り、そのスケジュール設計も教材選定も、全ては獲らぬ狸の皮算用をしているようなものです。まず、気持ちから作ってみて下さい！