こんにちは！東進日野豊田校の倉田です。このブログは前回の記事の続きです。

前回の記事では、私が３週間でTOEICのスコアを頑張って上げた話をさせて頂きました。点数を急速に上げたり、志望校に合格したりすると同期や後輩から学習に関するアドバイスを求められる事が多々ある訳ですが、今回はそんな中でも「ちょっとイラっとしてしまう」相談についてお話ししようと思います。

結論、それは「○○ってどーやって勉強した？」という相談です。TOEICで点数を上げた時にこういった内容のＤＭやＬＩＮＥが沢山届きましたが、正直こういった内容のメッセージが送られてくると私はちょっとイラっとしてしまいます（心が狭すぎますかね）。

軽い気持ちでアドバイスを求められる事に違和感を感じてしまうんですよね。
僕が短期間で上げたこの点数は一日十何時間も勉強したり、大分に旅行へ行った時でさえ彼女が眠った後にこっそり起きて単語帳を周回したりと、目標達成のために自分を洗脳して日々の幸せを犠牲にした結果です。それにも関わらず「今日の夜ご飯何―？」みたいな感覚で「リスニングどーやって勉強した？」なんて聞かれると困ってしまいます。
「アドバイス聞くのに現在の立ち位置も課題点も伝えないのか？」
「そもそも教えたところでそれ実行に移す覚悟あるのか？ないよね？ちょっと有益な情報降ってきたらラッキー。位にしか思ってないよね？？」
と思われても仕方がないのではないでしょうか。

何かアドバイスをして貰った事で、ちょっと賢くなったような、ちょっと視界が晴れたような心地良さを感じる事が出来ても、実行に移さない限り全てのアドバイスは無価値です。
アドバイスを求める側の人間として「そこにしっかりとした気持ちがある」事が最低限のマナーなのではないでしょうか。

是非アドバイスを人に貰う前に「自分には頑張る覚悟が出来ているか」今一度考え直してみると良いかもしれません。