高校部(東進)
藤井聡太 五冠
こんにちは、東進衛星予備校日野豊田校の細川です。
自分語りになるのですが、私は高校生の頃部活で将棋部に所属していました。運動部だと勉強との兼ね合いが大変だとかねてから聞いていたのとただ単に興味があったからという理由でした。概して非常に楽しい三年間を送れて感謝しているのですが、その時から丁度藤井聡太という棋士の名前が世で騒がれ出し、遂に先日五冠まで達成した訳です。
私も藤井五冠より年上ではあるのですが、そんなことは関係無く一棋士としてただただ凄いなと思いながら日々の記事を見ているところです。将棋をやっている人は分かると思うのですが、棋譜並べというものがあります。実戦譜(棋士同士が戦った将棋の手を記録したもの)を並べていく中で、このタイミングでこの手を打つのかとか今この手を打たなくて大丈夫なのかと素人目ながらにハラハラしながら並べていくのです。
藤井五冠が将棋強いのだろうなというのは将棋に詳しくない方でも何となくご理解頂けるのでしょうが、個人的な所感として(かつ棋界のコンセンサスでもあるんでしょうが)、藤井五冠と他の棋士が対局した時の棋譜は、どこから藤井五冠優勢になったのか良く分からないが終盤気づけば大差がついていた(これは相手棋士の棋力が低いからという事ではありません、今回の王将戦にしてもその前のタイトル戦である竜王戦にしても、渡辺明名人と豊島将之九段という将棋界屈指の相手をストレートで下しているのです)という恐ろしい棋譜になるのです。
AIがかなり発展しているのも周知の事実なのですが、AIの最善手予想とは違う手を指してもその手が「鬼手」(好手でありながらも普通は考えつかないような恐ろしい手)として認められるのです。本当に恐ろしいものです。
面白いのが、そんな藤井五冠でも誰に対しても圧倒的に勝てるという訳ではないという事。人間誰しも色々な分野に於いて得手不得手あるのですが、対局数の少なさもありますが藤井五冠相手に3勝1敗と勝ち越している深浦康市九段(藤井五冠が宇宙人並みに強いため、比喩として深浦九段が地球代表と呼ばれており本人も悪い気はしていないようです)のような方もいらっしゃるのです。藤井五冠と同期で四段に昇段した大橋貴洸六段という棋士も藤井五冠相手に勝ち越しています。年の功と同期としての矜持が見え大変面白いです。
少し細かな用語も出てしまいましたが、今回は以上になります。閲覧誠に有難うございました。
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