コラム
志學舎保護者会㉛~教育誌から~
興味深いコラムを見つけました。
「不易流行」日本教育新聞2月14日版のコラムです。引用します。
ITやAIが私たちの暮らしを動かす時代。そこに予想もしなかった新型コロナウイルスの感染拡大が加わり、社会全体の変化が加速している▲それに伴って次々と新語が登場。LGBTやSDGsは報道機関が多用することにより、おおよその意味は通じるように。学校にもプログラミングやカリキュラム・マネジメント、エビデンス、ファシリテーター、フィードバックなど新しい用語が入ってきた▲国立国語研究所は20年ほど前、「『外来語』委員会」を設け、公共性の高い場面で使われている外来語176語の「言い換え」を提案した。ユニバーサルデザインは「万人向け設計」、ステレオタイプは「紋切り型」、エンパワーメントは「能力開発」など。しかし、あまり定着しなかった。今は、日本語に変換せず、そのままカタカナ表記や頭文字のアルファベットで略語化して使用する例が多い。だから、しばしばインターネットで元の言葉や意味などを検索する▲ある中学校の教室に「友情のひび割れには要注意」の掲示。クラスの皆で話し合い、紡いで出来上がった言葉だろう。感心した。子どもに響く言葉は子ども自身が知っている▲言葉は時代と共に生まれ、成長し、必要がなくなれば消えていく。コロナ禍で浮上したクラスターやソーシャルディスタンスなどの言葉とは早くお別れしたい。
(令和4年2月14日)
学習塾には、「信頼のひび割れには要注意」ですね。絶対にあってはならない。
2022年度 春期講習3/25開講!!
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