志學舎の小学６年生、中学３年生、高校３年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

 

思えばこの２年ほどは、コロナ禍で学校行事が中止になったり、部活動が思うようにできなかったり、いろいろと困難な状況にありながらも、みなさん、それを乗り越えて卒業を迎えられました。本当におめでとうございます。

 

「卒業」の「卒」の字には「終わる」という意味があります。まさにみなさんはいま、小学校や中学校、高校生活を終えたわけです。

 

他方で、アメリカでは卒業式のことをcommencement（コメンスメント）と言うそうです。この言葉の本来の意味は「始まり」。beginning （ビギニング）と同義語だそうです。卒業後の新たな人生の「始まり」というわけです。

 

みなさんは卒業というと「終わり」というイメージが強いでしょうか。それとも新たな生活の「始まり」というイメージが強いでしょうか。

 

４月から始まる新たな進路先での生活を間近に控え、不安と期待で胸がふくらんでいる時期かと思います。みなさんの新生活が順調に進むことを心から祈っています。

 

そして、もし、困ったことや相談したいこと、誰かに話を聞いてほしいことなどがあったら、あるいは、少し疲れて羽を休めたいと思ったときには、ぜひ、志學舎の先生たちのことを思い出して、立ち寄ってください。私たちはいつでもお待ちしています。

 

志學舎では、すでに小学６年生は「新中学１年生」、中学３年生は「新高校１年生」として、春期講習で先取り学習を行って、次のスタートを切り始めている生徒さんも多くいます。また、卒業した先輩たちの合格した姿を見たり、合格体験記（合格体験記・実績 | 【公式】学習塾 志學舎 (sigakusya.com)）を読んで、「次は自分の番だ」と決意を新たに新学年の学習に励む生徒さんたちもたくさんいます。

 

桜の咲く春のこの時期、こうして生徒さんたちが成長していく姿を私たちも嬉しく思いますし、これからも永く永く応援していきたいと改めて強く思う瞬間でもあります。

 

卒業おめでとうございます。

 

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