高校部(東進)
イビチャ・オシム
こんにちは。
東進多摩センター駅前校校舎長兼志學舎多摩センター教室副教室長の福岡広徳です。
先日、イタリアWカップ時の伝説のユーゴスラビア代表の監督であり、低迷していたジェフ千葉を優秀候補まで引き上げ、日本代表監督に就任したイビチャ・オシム氏が亡くなりました。
やはり名将と呼ばれる人物は多くの有名な語録がありますが、オシム監督は海外から呼ばれた指導者としては特にその言葉がマスコミに取り上げられていたような気がします。
私にとって印象深いオシム語録を紹介すると、
「肉離れ? ライオンに襲われた野うさぎが逃げ出すときに肉離れしますか? 準備が足りないのです。私は現役のとき1度もしたことはない」(ジェフユナイテッド市原監督時代の03年4月、故障者続出に)
→めちゃくちゃ納得しました。何事も準備で決まります。
「巻には何もいうことはない。巻はジダンになれない。だが、ジダンにはないものを持っている」(06年3月、試合後の会見で)
→あのジダンと比べての発言です。名将のモチベーションの上げ方は勉強になります。
「世界基準があっても、日本は誰のまねもしない方がいい。ほかの国にないものを持っている。俊敏性、積極的な攻撃、高い技術。でも、教育の段階から自由に判断することを許されていない」(日本人選手の特長について)
→日本人の長所、短所をこれだけ簡潔に述べてくれた。外国人はいたでしょうか?その時のサッカー界にとって素晴らしい提言になったとともに日本の教育について素晴らしい提言になっています。
「リスクを負わないチャレンジはない」
→これはすべてのことに通じる、シンプルだが人生の多くに通じる言葉です。リスクを負わない勝利はないというのもオシム監督のモットーで、選手の名前や過去の実績が、次の勝利を約束するものではないということはオシム監督のあらゆる指導に通じています。
「サッカーの試合とは絶対に一人では成立しない」
→これはサッカーの基本中の基本のようで、ふと忘れられてしまいがちなことであり、多くの社会でもあることだと思います。試合があれば主役やヒーローが出てくるし、それがあるからサッカーは魅力的なわけですが、すべての試合において仲間がいて、対戦相手がいる。さまざまな名言を残してきたオシム監督ですが、シンプルにして大事なこの言葉こそ胸に響きます。
オシム監督の画期的だったことは、結果が求められがちなスポーツ界において特にプロセスを重視したこと。
オシム監督は途中、病で日本代表の監督を辞すことになりますが、オシム監督のW杯での采配をとにかく見てみたかった。
きっとW杯ではとにかく結果にこだわったはず。
その采配を見てみたかったというのが私の思いではありますが、きっとオシム監督はW杯であってもプロセス重視の日本サッカー界の未来を見据えた采配をしたんだろうなとも思います。
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