こんばんは。志學舎日野教室のヒロユキです。

 

先日、久しぶりに実家に帰省してきました。バイクを走らせて実家に到着したのは朝の９時頃。３時間のツーリング。

 

目的はというと数年間ほったらかしにしていた部屋の片づけなんですが、とにかくひどい有様で。どこから手を付けていいものやら。ひとまず目につく明らかに要らないものをごみ袋に入れていきました。１時間もするともう汗だくで。一息つこうと思った時に、ふと中学校の卒業文集が目についたんです。もう自分が何組だったのかすら忘れていたのですが、ページをめくっているうちに少しずつ記憶がよみがえってきました。４組でした。その４組のページを読み進めていくうちに胸が熱くなってきたんです。何を書いたのかは思い出せませんでした、読むまでは。

 

いつの間にか部屋は薄暗くなっていて、もう戻らないといけない時間になっていました。
バイクにまたがって３時間の帰路についたわけですが、頭の中は自分の書いたであろう、例の作文のことでいっぱいでした。あの頃の自分は何を考えていたのだろう？
あの文集が誰の目にも止まらないように願うばかりです。ああ、恥ずかしい。

 

これからは未来の自分に恥じない生き方をしようと思いました。
結局、部屋の片づけは終わらなかったのは言うまでもありません。