コラム
後輩たちへの便り⑲~合格体験記から~
こんにちは。
今回は2021年度の高校受験を経験した、
T・Mくん(三沢中) からのメッセージです。
【合格校:◎都立国立高】
アブラゼミがやかましく鳴く、蒸し暑い夏の日の午後。これが国高の大文化祭か・・・。僕は衝撃を受けた。国高に恋をした、といっても過言ではないだろう。中一の夏に、僕の志望校はここしかないと心に決めた。必ず合格してやろうと心に決めたのはその時だった。そんな中、僕に最大の壁が立ちはだかった。そう、コロナウイルスだ。休校の影響で授業はZOOM、自宅で勉強することにあまり慣れていない自分。どうしても甘えてしまうことが多くあった。その影響もあり、一学期の内申はガタ落ち。勉強にもなかなか手がつかなかった。このままではまずい、僕の中の全細胞がそれに気が付いていた。そんな中、転機が訪れた。
それは志望校のパンフレットを見た時だ。自分は勉強ということに囚われすぎてしまい、志望校に合格するという目標を見失っていた。それからというもの、僕の心に火が付いた。学校から帰ってきては塾に通い、休日も通い、もはや塾が家なのではないかと錯覚してしまうぐらいに通い、ひたすらに勉強した。そこから学んだことは、やることを明確にし、有効な時間の使い方をすることだ。休憩時間などのボーっとしている時間に何をするかを書き出したりすることで、自分には何が足りないのか、何をするべきかを明確にし、無駄な時間をなくすことができた。そうして僕は無事に志望校に合格することができた。恋が実った。推薦入試という早めのアプローチでの恋愛成就ではあったが、自分の目標を達成することができてうれしかった。
この体験を通して僕からのメッセージとして伝えたいことは主に3つだ。「失敗から目をそらさない」「時間を有効に使う」「一生懸命に努力する」ことが合格に直結するということだ。ライバルは周りにいるのではない。自分だ。自分の弱点や失敗から目をそらさず、克服し得意なところは伸ばす。そして、己と向き合う。そうして自らの手でつかんだ合格は間違いなく今までにない達成感を与えてくれると思う。最後に、自分が合格できたのは周りの支えがあったからだと思う。切磋琢磨しあえる友達の存在。わからないところを教えてくれる先生。家族など、様々な人のおかげだ。感謝とともに、これからの新たなステップ「高校」へと足を踏み入れていきたい。
力強いメッセージが刺さりました。
「失敗から目をそらさない」「時間を有効に使う」「一生懸命に努力する」ことが合格に直結するということだ。ライバルは周りにいるのではない。自分だ。自分の弱点や失敗から目をそらさず、克服し得意なところは伸ばす。そして、己と向き合う。そうして自らの手でつかんだ合格は間違いなく今までにない達成感を与えてくれると思う。
みんな、この夏がんばろう!
ありがとう。
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