こんにちは！志學舎みなみ野教室の山村です。
７月３日にみなみ野教室では理科実験教室を実施しました。みなみ野教室では８名ご参加くださり、大盛況のうちに終了しました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
 
今回の理科実験教室は、「科学マジシャンと秘密の手紙」と題しまして、あぶり出しの実験や紫キャベツ水溶液の色の変化の実験を通じて「酸とアルカリ」を体験していただきました。
レモン汁で紙に絵や字を書くと、酸が紙を構成するセルロースが含む水分を抜くことで、レモン汁で描いた部分だけが先に焦げてきてあぶり出しが成功する、という原理です。
では酸とは何か？ということを、紫キャベツ水溶液の色の変化を楽しみながら体験しました。紫キャベツに含まれるアントシアニンはPH値に応じて変色します。その様子を酸性のレモン汁やアルカリ性の重曹を加えながら観察しました。

みんなで楽しみながら水溶液の色の変化を観察でき、中にはヒートアップして全ての水溶液を混ぜる猛者も…。終始笑顔で実験ができ、最後にはご家族などにあぶり出しの「秘密の手紙」を書いて実験終了！最後まで楽しく身近な科学を体験できました。
 
夏の暑さをも吹き飛ばすような皆さんのエネルギーで、一緒に実験をしていた私もとても楽しくやらせていただきました。これからも身近な科学を、実験を通して体験していただけたらな、と思います。
また次回の理科実験教室をお楽しみに！