コラム
後輩たちへの便り⑳~合格体験記から~
こんにちは。
今回は2021年度の大学受験を経験した、
K・Mさん(都立翔陽高等学校) からのメッセージです。
【合格校:◎中央大学総合政策学部国際政策文化学科 中央大学文学部人文社会学科
成蹊大学文学部国際文化学科 津田塾大学学芸学部国際関係学科
明星大学人文学部国際コミュニケーション学科】
私が東進に入ったのは三年生の夏前くらいで、英語と現代文の講座を取りました。今年はコロナウイルスもあって学校が休みになったり、三年の授業が受けられなかったりして、東進に入るまでは家にいたので、苦手だった古文を基礎から復習しました。東進に入ってからは、もうすでに授業を終えて過去問演習に入っている人もいたので、私も早くアウトプットできる段階に行かなければと思いとにかく一生懸命授業を受けました。
安河内先生の英語の講義は本当に分かりやすかったです。それまで英文を自分の読みやすいところでスラッシュを入れて読んでいましたが、名詞節をかっこでくくったり副詞節はまた違うかっこでくくるなどの英文の構造を把握するときの記号がとても使いやすく、以降自然とこの読み方になりました。また、私は英単語は単語帳だけだとなかなか入ってこないものもあったのですが、文章の中で出てきたものはそれと自然に結びついて覚えられました。
現代文は昔から得意だったのですが、学校で過去問を解いたりしているうちに「これはどうしてもわからないな」と思う問題がいくつか出てくるようになって、いつも国語の中で現代文が安心の柱だった私は急に不安になりました。解き方や読み方が間違ってるんじゃないかと思い、東進のスタンダード現代文でたくさん練習を積もうと思いました。解説に納得できるのもそうですが、講義の中の先生の雑談やちょっとしたお話が面白かったし、受験に向き合うときに大切なことも話の中に出てきて、すごく力になりました。
あと、文学史は学校でもほとんどやらないし、自分でやらなきゃと思いつつなかなか難しいと思うのですが、この講座ではほぼ毎回文学史を扱ってくれて、テキストの巻末にわかりやすくまとめてあるページが設けられているので非常にたすかりました。授業を聞きながら空欄を埋めて、その作品の抜粋の資料や先生が語る作者の話などを聞いていると、頭にすんなり入ってきます。古典作品もそうですが、内容がよくわからないものは自分で調べたりして、興味を持てるように工夫すると面白くなってきて覚えられると思います。
上にも書きましたが、東進に半年くらいしかいなかったにもかかわらず、東進にいた時間はいつの間にか学校より睡眠時間より長くなって、私にとって欠かせない場所になりました。今までの中でほんとうに努力したと思える時間であったし、自分は自分が思っているよりも頑張れるのだと信じることができるようになるための時間でした。
私の周りの東進の先生は本当に優しくて、勉強のことはもちろんですが、それとは直接関係のないような悩みでも向き合って聞いてくださって、いつも的確なアドバイスをくれました。私は人と比べて落ち込みやすいし、人見知りで、すぐにマイナスなほうへ考えてしまいがちでしたが、いつも明るく話しかけてくれた担任の梅原先生、担任じゃなくてもよく話しかけてくださったり、質問にも丁寧に答えてくださった先生方がいたことは、私にとってものすごく大きなことでした。本当に、すごく感謝しています。東進に入ってよかったとしみじみ感じました。
分かりやすい、具体的な体験談、伝わりました。
高3の夏からのがんばり、勇気づけられました。
ありがとう。
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