中学受験
[中学受験]後輩たちへの便り~中学受験編⑦~
志學舎は今年創立50周年。
中学受験を経験した、たくさんの卒業生がいます。
これから中学受験をめざす小学生のために、その体験談を紹介します。
心に響き、読んだ人の笑顔につながればうれしいです。
今回は、2017年1~2月に受験した、
S・Wくん(南平小)の体験談です。
【合格校:◎駒場東邦中・攻玉社中・市川中・栄東中(東大)・東京都市大学附属中(II類)・海陽中・愛光中】
僕は、4年生の3学期まで、友達と遊んでばかりで、1学期までは、塾は週1回の英語の塾だけ、2学期からは週2回公文式の教室に通い始めましたが、それ以外はあまり勉強をしていませんでした。でも勉強は好きだったので、4年生が終わる頃に家族で話し合って、自分で決断して、受験をすることにしました。
5年生の春期講習で、初めて予習シリーズにチャレンジした時は、まったく分からなかったけれど、わからないことが新鮮で、いつかこういった問題が解けるようになりたいと思いました。最初のうちは計算の宿題や、漢字の宿題をこなすことにも結構苦労しました。5年生の間はとにかく授業を大切に聞いて授業でやったことは授業の中で必ず覚えるように心がけました。
9月になると、四谷大塚の正会員になり、組分けテストが本格的に始まり、Aクラスから始まって、Bクラス、Cクラスとクラスが上がっていくにつれて、その結果をもっとよくしてやろうと一生懸命勉強するようになりました。僕の成績は、CクラスとBクラスを行ったり来たりで、あまり安定しませんでした。そこで6年生の春休みに、Sクラスに上がることを目標にして、猛勉強しました。結果は、組分けテストでSクラスに上がることができました。そのうち合不合判定テストも始まりましたが、テストの成績は安定せず、特に苦手の国語が最後まで安定しませんでしたが、Cクラス以上はキープしていたので、10月には第一志望校を駒場東邦にして、10月以降は過去問に力を入れました。
11月になり、併願校を決める時、僕は緊張に弱くて、模試の成績が安定しなかったので、西尾先生と相談したところ、多く練習して慣れていくのがよいとアドバイスをもらい、1月受験を他の人より多くすることにしました。1月受験は失敗と成功を繰り返しましたが、よい経験になったと思います。
いよいよ2月の本番です。1月受験での失敗の経験を活かして全ての学校で落ち着いて、自分の実力は出し切れたと思います。残念ながら、駒場東邦と海城の合格発表の掲示に僕の番号はありませんでしたが、学校の校風を気に入って受験した攻玉社の合格を勝ち取ることができました。
受験が終わってから、不合格だった駒場東邦と海城の試験問題を見直して西尾先生と採点した結果、合格してもおかしくない結果だったので、やっぱり悔しさもあったが、実力不足だったと納得できました。
ところが、攻玉社の合格者集合の前日。その時、僕は、小学校の授業中だったのですが、急に母に教室の外に呼ばれて、第一志望の駒場東邦から繰り上げ合格の連絡をもらったと聞いたときは、夢でも見ているのかとびっくりしました。
僕の受験は、山あり谷ありでしたが、最後に第一志望に合格できて本当によかったと思います。この受験で経験した失敗も、成功も糧にして、これからの中学生活に活かし、油断せずに次の目標に向けて頑張っていきたいと思います。西尾先生をはじめ、志學舎豊田教室、合宿や合同入試完成講座でお世話になった志學舎のすべての先生方に感謝したいと思います。ありがとうございました。そして、来年以降の受験をする皆さん、僕のようなこともありますので、最後まであきらめずに頑張ってください。
「あきらめないことの大切さ」
伝わります。
ありがとう。
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