こんにちは、東進日野豊田校の中屋です。
 
みなさんはプログラミングと聞いて、「よく分からないけど難しそう」というどちらかというとマイナスなイメージを持っていませんか？
2020年度から小学校で、2022年度から高校でのプログラミング教育が必修化され、現在の子供たちはプログラミングに触れる機会が増えています。今の子供たちは全員がプログラミングと全くの無関係という訳ではないのです。
 
なぜ日本で急激にプログラミング教育が進んでいるのでしょうか？
本日は、プログラミング学習とプログラミング的思考力について書いていこうと思います。

プログラミング学習において、一番重要な力はプログラムを読める・書けるようになることではなく、プログラミング的思考力を身に着けることです。
「プログラミング的思考力」みなさんはこの言葉を聞いたことがあるでしょうか？
 
プログラミング的思考力とは、「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」と文部科学省は述べています。
 
簡単にいうと、ある問題に対して効率よく最適な方法で解決する力です。プログラミングを学ぶことで、このプログラミング思考力はかなり身に付きます。そして、プログラミング思考力はプログラミングだけでなく、他の様々な課題や問題に対しても有効です。むしろ、プログラミング思考力はプログラム上だけでなく実生活に応用させてこそ本当の利用価値があるのだと私は感じています。
プログラミングは子ども・大人関係なく誰もがやればできるようになります。そして、プログラミングに触れることができる機会は一昔前よりも明らかに多いはずです。ぜひ１度プログラミングに触れてみてはいかがでしょうか？