こんにちは。志學舎日野教室の全です。
 
すっかり寒くなってきましたね。寒がりの私はもうダウンコートを着ています。寒くなってくるといよいよ入試が近づいてきたなあという気がします。
 
ということで今回は受験期の体調管理の話をしたいと思います。
体調のためには温かい恰好をすべきだと頭ではわかっていても、切実なのが眠気との闘いですよね。暖房をつけると頭がぼーっとして過去問演習中につい寝てしまうことも。私は眠気に勝つため薄着をしていたために、なんと高校受験の当日に熱を出してしまいました。まだ新型コロナなど存在しなかった時代、へろへろになりながらどうにか受けに行ったのですが、いつも取れるはずの英語と国語で大爆死。合格発表の日まで泣きながら過ごすことになりました。
 
どんなに頑張って勉強しても、当日に実力が発揮できなければなんの意味もありません。自分の心身の健康以上に気に掛ける必要のあるものなどないのです。……と言われても、やはり眠くなってしまうのは困りますよね。そこで、おすすめの準備をお教えしたいと思います。
 

ポイントは足と背中をあっためて頭を冷やすこと。暖房は入れないか低い温度に設定してひざ掛けを準備しましょう。そして暖かいノースリーブの上着があれば完璧です。暖かい空気ってどうしても上に上がっていってしまうので、暖房をつけても足はいつまでも寒く頭はどんどんふわふわしてしまいがちです。暖かい空気が上昇してしまうことを、人間の力でどうにかすることはできないので、空気のことはあきらめて、もっと直接的に温めに行きましょう。ちなみにひざ掛けには、立ち上がるのを億劫にする効果もあるので、すぐテレビを観に行ってしまうような人には特におすすめです。
 
※ここに書かれている方法はあくまで個人の一例です。本当に寒かったら暖房がんがんかけようね。