コラム
後輩たちへの便り⑰~合格体験記から~
こんにちは。
今回は2022年度の高校受験を経験した、
H・Kさん(大坂上中)からのメッセージです。
【合格校:◎都立八王子東高 拓殖大学第一高(特進)】
今シーズンは私が今まで生きてきた中で最も寒い冬だった。また、最も熱くなった冬でもある。
きっかけは2学期の終業式。美術のテストで96点を取っていたため、それなりに安心して通知表を開くと、成績が4に下がっていた。2学期に制作した作品はフィボナッチ数列という数列をモチーフにしたもので、完成度は非常に高く、誇りに思っていたからこそ、どん底に突き落とされた気分になった。頭の中が真っ白になり、受験に対する唐突な焦燥感に襲われた。
このことがあってから、塾の自習室に毎日こもり、必死にもがくようになった。冬休みが明けてからしばらくすると、推薦入試の時期がやってきた。自校作成校を目指して痛みとして、その時持っていた内申ではライバルたちと張り合えないと思い、内申40以上であれば受験者を平等に扱っていただける早稲田大学高等学院を受験した。面接試験30分の一発勝負であったが、生徒会長や部長としての経験が評価されるだろうと少し甘く見ていたがために、結果はあっさり不合格であった。
続いて私立入試がやってきた。世界とつながりたいという考えからICUを受験したものの、こちらもまた不合格。すでに2敗していたため、私のメンタルはボロボロになっていた。ただ、塾の先生や学校の先生の励ましのお言葉を頂けたことですぐに切り替えることが出来た。そしていよいよ都立入試。どういうわけか、多少開き直って試験に臨むことが出来た。道のりは本当に長かった。私は3年の夏休みに転塾してきたため、ここまでの旅路は最短ルートではなかったのかもしれない。しかし、私はこの塾に入塾したことで、精神的な面が大きく成長することが出来た。そして何よりも、最後に合格の切符をつかみ取ることが出来てよかった。
最後まであきらめずに闘い続ける大切さが分かりました。
ありがとう。
志學舎ではSNSで情報発信中!ブックマーク登録、チャンネル登録をお願いします!
人気ブログランキング
↑受験カテゴリー1位!応援クリックよろしく!
にほんブログ村
↑こちらも頑張ってます!応援クリックよろしく!