こんにちは、東進日野豊田校の中屋です。
 
正月に町のいたるところで見ることができる「熊手」。商業施設の入り口や家の玄関に飾ってあるのをよく見ます。この熊手は何のために飾っているのでしょうか？
熊手というと、本来は下の画像のような落ち葉などをかき集めるものを指すかと思います。

しかし、下の画像のように正月に見る熊手はとても煌びやかでとても派手です。

実際に、この熊手の元は、１個目の写真の熊手から来ています。熊手は落ち葉をかき集めるためのものであり、そこから幸福や金運をかき集めると連想してきたそうです。元の熊手に加え、松竹梅や七福神、小判など縁起の良いものをたくさんつけていったものが、正月の熊手という訳です。
この熊手は幸運をかき集めるためのものであることから、全ての運の入り口である玄関が飾るべき場所として最も適しています。
正月のうちに２０２３年分の運をたくさんためておきたいですね。